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「最もかわいいバスの乗客」は野良犬 南米チリで話題沸騰

8/10(金) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【もぎたて海外仰天ニュース】

 酷暑の日本とは対照的に、今は寒い南米チリ。そのチリで、ある犬が「最もかわいいバスの乗客」として人気を集めている。

 米フォックスニュース(3日付電子版)などによると、先日、チリ中部のマウレでバスの運転手をしているクリスチャン・リサマさんが、勤務中にあるバス停に停まったところ、1人の男性客に続いて1匹の犬が乗ってきた。

 最初は「男性の飼い犬だろう」と思っていたが、まったく無関係であることが判明。外の寒さを避けるために乗ってきた野良犬だったのだ。

 座席に体を丸め、気持ちよさそうに眠り込んでしまった犬を見て、クリスチャンさんは「外に放り出すのはかわいそうだ」と思い、終点までそのまま乗せてあげることに。

 終点でクリスチャンさんは、犬をスマホで撮影。「何か食べ物をあげよう」と買い物に行き、戻ってくると犬はどこかに消えていたという。

 その後、クリスチャンさんが運転手仲間にこの話をすると「ああ、俺も乗せたことがある」という運転手が何人もいた。寒さをしのぐために、ちょくちょくバスに乗り込んでいるようなのだ。

 しかしこの野良犬の素性に関して、それ以上のことは不明だった。

 クリスチャンさんは8月3日、撮影した動画を、野良犬の引き取り手を探すアルゼンチンの団体「El Campito Refugio」のフェイスブックに投稿。彼の親切心と野良犬の安心しきったかわいい様子が共感を呼び、急拡散している。

 8月9日現在、17万回以上再生され、2万人近くが「いいね!」を押し、7000人以上が動画をシェア。

 今のところ、話はここまでだが、南米はもとより米英でも報じられ、すっかり有名になったこの野良犬。見つかれば「引き取りたい」という人が殺到するかも……。