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本田 東京五輪OA枠に不要論

8/10(金) 16:31配信

東スポWeb

 メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)に加入した日本代表MF本田圭佑(32)の今後に、厳しい現実が待ち受けている。本田はオーバーエージ(OA)枠での2020年東京五輪出場を新たな目標に設定したが、ロシアW杯では運動量とスピード不足を露呈。このままではOAとして戦力外だという。

 本田はロシアW杯後に引退を示唆したが、考え直してOAでの自国開催五輪出場を目指している。とはいえ、そう思い通りにはいかなそうだ。

 もちろん3大会連続のW杯出場やオランダ、ロシア、イタリア、メキシコでプレーしてきた経験を伝えることで、将来のA代表を担う若手に大きなプラスをもたらすのは間違いない。東京五輪代表とA代表兼任の森保一監督(49)は、本田をはじめDF長友佑都(31=ガラタサライ)やFW武藤嘉紀(26=ニューカッスル)らロシアW杯メンバーのOA立候補に「ありがたいし、心強い」と歓迎している。

 ただ、OAはあくまで「戦力」であるのが大前提だ。あるJクラブ監督は本田について「ロシアW杯の時くらいのプレーなら、あえて呼ぶ必要ないのではないか。走れないし、スピードもなかったからね。他にいい選手はたくさんいる」と手厳しい。W杯では途中出場で得点を挙げる勝負強さも見せたが、前出のJ監督は「五輪(代表メンバー)は18人(W杯メンバーは23人)しか選べない。スーパーサブ前提の選手はいらないと思う」との見解だ。

 さらに1964年東京五輪でカヌー競技に出場した大叔父の本田大三郎氏(83)も「名前は売れているので(東京五輪の)盛り上げ役などで協力できるのでは」と話していた。身内までも20年五輪では現役選手として期待していないのだ。

 やはり本番で34歳となるベテランに、経験値もあって戦力になる選手像を求めるのは酷なのか。本人は「がっつり自分を鍛え上げ現役を続けようと思っている」と新たなチャレンジに燃えているが…。

最終更新:8/10(金) 16:35
東スポWeb