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<西日本豪雨>国が広島県に砂防ダム20基新設へ

8/10(金) 19:35配信

毎日新聞

 国土交通省は10日、西日本豪雨で土砂災害の被害が大きかった広島県呉市など9地区で、2次災害防止のため砂防ダム計20基を新設すると発表した。早ければ2年で完成する見通し。

 広島県内では豪雨の死者108人のうち87人が土砂災害で亡くなっている。砂防ダムの設置は、広島市安芸区矢野東地区など同市内で12基、坂町で3基、呉市天応地区で5基。まず土砂崩れの恐れがある場所に頑丈なネットワイヤや大型土のうを設けた上で、砂防ダム建設のための用地買収に着手する。

 国交省は1999年6月に広島市で発生した土砂災害を機に迅速に対策を進めるため、2001年に同市など3市で直轄砂防事業を開始。今回は県の要望を受け、従来の対象地域に加えて同市安芸区、呉市、坂町にも範囲を広げた。

 このほか熊野町川角と海田町畝の両地区には国の補助事業として、県が砂防ダムを建設する。【東久保逸夫】

最終更新:8/10(金) 19:35
毎日新聞