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ジョコ氏相棒、イスラム重鎮=再選へ「弱点」埋める―インドネシア大統領選

8/10(金) 18:49配信

時事通信

 【ジャカルタ時事】インドネシアで来年4月に行われる大統領選挙で、現職のジョコ氏(57)が10日、立候補を届け出た。

 相棒の副大統領候補にはイスラム指導者評議会(MUI)のマアルフ議長(75)を選んだ。MUIは同国で最も影響力の強い組織。再選を目指すジョコ氏は、イスラム保守層とのパイプが細いとされるが、重鎮の起用によって「弱点」を埋めた格好だ。

 ジョコ氏は家具輸出会社を創業、経営後、2005年に地元の中ジャワ州スラカルタ市長となった。汚職を激減させて人気を得たことで、国政進出へ白羽の矢が立った。ジャカルタ特別州知事を経て14年の大統領選に担ぎ出され、当選した。

 インドネシアの国民はイスラム教徒が9割近くを占める。ジョコ氏もその一人だが、もともとはイスラム組織との関係は薄かった。過去に大統領を輩出した国軍の出身でもなく、イスラムや軍とのパイプが弱点とされる。 

最終更新:8/10(金) 19:10
時事通信