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「コール オブ デューティ ブラックオプス 4」βテストレポート

8/10(金) 19:47配信

Impress Watch

 「コール オブ デューティ ブラックオプス 4(以下、「CoD:BO4」)」のプレイステーション 4版マルチプレイβテストが、8月2日より8月7日まで行なわれた。本稿ではこのテストで体験できた要素をお届けする。

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 βテストは今回で終わりではない。Xbox One版のβテスト、そしてPS4版の2週目のβテストは8月11日午前2時から8月14日の午前2時まで、PC版は8月11日は予約者限定のアーリーアクセスで、一般参加は8月12日午前2時から8月14日日午前2時まで開催される。この機会に参加してはいかがだろうか。

 「CoD」シリーズのマルチプレイの特徴は“足を止めるな!”というものがあると思う。特に今作は戦場で走り回り、スライディングとジャンプ、そして多彩な特殊能力を使い、スピーディーな戦いを繰り広げていく。今回は本作の特徴やルール、筆者の感触を語っていきたい。

■多彩なスキルを持つ10人のスペシャリスト、どう使いどう戦う!?

 「CoD:BO4」は、シリーズで初めて“マルチプレイ”がゲームの中心となる。今回はストーリー重視のシングルプレイは搭載されておらず、マルチプレイのみとなっている。今回体験できたマルチプレイモードのひとつ「マルチプレイヤー」以外にも、ユニークな世界観で協力して生き残りを目指す「ゾンビ」、バトルロイヤルを繰り広げる「Blackout」が実装予定だ。今回のテストでプレイできたのは、「マルチプレイヤー」の特徴を語っていきたい。

 「マルチプレイヤー」では、プレーヤーは様々なルールで多彩なマップを舞台に戦いを繰り広げていく。「CoD:BO4」のマルチプレイヤーは“スペシャリスト”という大きな要素が盛り込まれている。

 スペシャリストとは様々な特殊スキルを持つ10人のキャラクターで、プレーヤーはマッチがスタートするときにスペシャリストから1人を選び、戦場に参加していく。スペシャリストはキャラクターとして設定されており、見た目が変わり、他のプレーヤーにもはっきりと役割がわかるようになっている。

 ゲームではL1、R1、そしてL1+R1に特殊能力が割り振られている。L1は体力回復できる「スティムショット」で共通だが、R1とL1+R1の能力は10人それぞれが異なっている。ちなみに、スティムショットもランク5以降の「クラス作成」で変更可能だ。

 スペシャリストの特殊能力は実に多彩だ。「FIREBREAK」は近づく者にダメージを与える「リアクターコア」と、火炎放射器「ピュリファイアー」を持っている。「RECON」は打ち込んだ場所がレーダーになり敵の接近を教えられる「センサーダート」、敵の位置を壁越しで教えられる「ビジョンパルス」を持っている。「TORQUE」は敵の接近を阻む「レーザーワイヤー」と敵の攻撃を防ぐ「バリケード」。バリケードは電磁波で近づく敵にダメージを与えるので武器としても有効だ。

 プレーヤーに人気が高かったのはRUIN。バットマンのようにワイヤーを打ちだし、長距離を一気に移動できる「グラップルガン」と、周囲の敵をまとめて掃討できる「グラブスラム」で、これが決まった瞬間の爽快感はとても大きい。「NOMAD」はワイヤーを張って爆発させる「メッシュマイン」に、有能な軍用犬「K9ユニット」を使いこなすため、こちらも人気だ。「BATTERY」は拡散するグレネード「クラスターグレネード」、グレネードランチャー「ウォーマシン」を使う。

 これらはゲージがたまらないと使えない。グラップルガンはすぐにゲージがたまり何度も使えるが、クラスターグレネードはゲージの上昇が遅い。L1+R1の能力は1回の戦いで1~2度使えるくらいであり、どういった局面で使うかが重要となる。

 このスペシャリストは「クラス」でさらにプレイスタイルを決めていける。ランク5になるとクラス作成が可能となり、武器の選択やアタッチメント、PARK、ワイルドカードといった特性を付与できる。ランクが低いと選択肢は少ないが、ランクを上げ武器を使い込んでいくことで選択肢が増えていく。

 面白いのはこの選択肢の上限が10と決められていることだ。武器のアタッチメントを増やすとPARKやワイルドカードは減らさなくてはならない。何を取り、どう使うか、もちろんアサルトライフル、サブマシンガン、ショットガンなどメインウエポンで戦い方も大きく変わっていく。じっくり時間を掛けながら自分のプレイスタイルを磨いていくという方向性なのだ。

 「CoD:BO4」はチームでの戦いもとても熱いと感じた。仲間達と役割を決めてスペシャリストを分担し、効果的に特殊能力を使う。役割に合わせて装備や特性を整え、より先鋭的に役割に特化していく。今回のキャラクターシステムはチームの戦略性がより色濃く出ると感じた。プロチームがどう戦っていくかも興味深いところだ

■拠点の駆け引きが勝利の鍵! 様々なルールの下で戦え

 「CoD:BO4」のゲームモードで注目は「コントロール」だ。今回実装された初めてのゲームモードとなる。攻撃側と防御側に分かれて戦い、攻撃側はポイントの奪取、防御側はそれを阻止する。攻守を交代しながら、3ラウンド先取で戦う。

 防御側が1つのポイントを集中に守ったり、逆に攻撃側が1つ1つに攻撃を集中させたりと、チームでの戦略も色濃く出るルールになっている。プレーヤーの実力差がはっきりしてしまうと離脱するプレーヤーが多くなってしまうのは難点だが、どう戦い、どう守るか、刻々変わる戦場で自分の役割を考えるのが楽しい。リスポーン数が決まっているので緊張度も高いルールだ。

 「ハードポイント」もユニークなルールである。こちらも拠点を奪いあう「ドミネーション」と似ているが、1分ごとに拠点が変わり、両軍でその拠点の支配権を巡り戦うのだ。拠点は複数の侵入経路があり、うまく守っているつもりでも思わぬ所から突破されてしまう。逆に奇襲がうまく言ったときはとても爽快だ。

 スペシャリストのスキルは特に拠点を奪いあうときの活用が楽しい。敵が固まっている場所にRUINがグラップルガンで突っ込み、そのままグラブスラムで多くの敵をまとめて倒せたら最高の気分になる。TORQUEのレーザーワイヤーは拠点防衛に有効だし、入り口の1つを防げるのが良い。RECONのセンサーダートも敵の侵入を感知し、仲間の支援する。スペシャリストの能力をルールに合わせて活用していくのはとても楽しい。

 チームデスマッチでは両軍が激しく入り乱れて交戦が行なわれる。拠点が提示されないため常に遭遇戦になる。射撃をすれば敵に位置がばれるので、そこに敵は殺到してくる。筆者は、「CoD」シリーズは足を止めず移動しながら攻撃するという流れが強いと感じている。「CoD」では、常に前進し、安心せず、攻めの姿勢を見せるのが戦いのコツではないかと強く感じる。

 「CoD:BO4」ではダッシュ中にしゃがむことでスライディングができる。これを活用し相手の意表を突く。また敵と正面で対峙したときはジャンプがやはり有効だ。マップを覚え、敵がどこから来るか予測し、安易にリロードせず、敵がいなくなるまで警戒を怠らない。

 ラウンド終了時にはうまいプレーヤーの行動がピックアップされる。マルチプレイでは数人で固まって行動している人が多いので、的確にポインティングし敵を撃ち倒し、そのままサブウエポンに持ち替え敵を掃討してからリロードという戦い方は本当にカッコイイ。同じ場所に長居せず、敵の進路を予想して移動し、向かってくる敵を撃ち倒す様は、「こんな風に戦いたい」と強く思わされる。

 敵を連続で倒すことでスコアストリークを発動できる。敵の位置を表示させ味方を有利にするUAV、敵を追尾するクラスター爆弾を発射するヘルストーム、自動タレットを設置するセントリーなどがあり、これらを活用することでさらにスコアが稼げる。

 「CoD:BO4」はやはりスピーディーなゲーム展開が魅力だ。待ち伏せは効果的でなく、常に相手の背後を狙い走り回り、有利なポジションを取ることを心がける。L1にスティムパックを装備していれば短い間隔で体力回復できるので、多少正面から撃ち合っても生き残れれば再び体力を満タンにできる。戦場を駆け回り次々と敵を撃ち倒すうまいプレーヤーは憧れを生む存在だ。

 「CoD:BO4」のβテストは8月11日から再び始まる。今回はPS4だけでなく、Xbox One、PC版でも実施されるので、ぜひ体験してみて欲しい。各テストの参加方法を取り上げておこう。

 PS4版はPlaystation Storeから「CoD:BO4」のマルチプレイ先行ベータをダウンロードすれば誰でも参加できる。注意したいのはソフトをダウンロードするとき、PSNアカウントおよび年齢認証を兼ねたクレジットカード決済が必要となり、100円の金額がかかることだ。このお金は後日払い戻しとなる。

 Xbox One版はXbox ストアにて、マルチプレイヤーベータクライアントが配信されている。PC版はBattle.netで配信されており、こちらは無料で参加可能だ。ただし、PC版は
8月11日は予約者限定のアーリーアクセスで、一般参加は8月12日午前2時からということを覚えておこう。

(C)2018 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CALL OF DUTY, CALL OF DUTY BLACK OPS, and the shield logo are trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are property of their respective owners.

GAME Watch,勝田哲也

最終更新:8/10(金) 19:47
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