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<西日本豪雨>愛媛・大洲の浸水範囲は887ヘクタール

8/10(金) 21:56配信

毎日新聞

 西日本豪雨で肱川(ひじかわ)が氾濫して中心部が広く浸水した愛媛県大洲市の浸水範囲について、国土交通省四国地方整備局大洲河川国道事務所は10日、過去最大だった2004年の台風16号による浸水範囲の1.6倍の約887ヘクタールに及んだとの調査結果を発表した。

 同事務所によると、04年の台風で浸水したのは約564ヘクタール。今回の主な浸水地区は、東大洲地区が約462ヘクタール(04年約230ヘクタール)▽春賀地区が約83ヘクタール(同60ヘクタール)▽八多喜地区が約66ヘクタール(同40ヘクタール)--で、特に東大洲地区は2倍以上に被害が広がった。水防法に基づき堤防の整備や避難の準備などの態勢を整えるために設定した浸水想定区域と、今回の浸水範囲がほぼ一致していたという。同事務所は「浸水範囲はほぼ想定通りだったので、今後もこの想定図を使って対策を進めていきたい」としている。

 調査は、国管理区間について、目視や聞き取りといった方法で実施した。【木島諒子】

最終更新:8/10(金) 23:24
毎日新聞