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飯伏幸太、オメガとの前哨戦は戦うことなくノーコンテスト「最悪でも勝つしかない」

8/11(土) 0:08配信

スポーツ報知

◆新日本プロレス「G1クライマックス28」大会 ▽6人タッグマッチ20分1本勝負 △ケニー・オメガ、マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン(5分20秒 ノーコンテスト)飯伏幸太、チェーズ・オーエンズ、マーティー・スカル△(10日、東京・日本武道館)

 初優勝へ首の皮1枚残した形の飯伏幸太(36)が11日のブロック最終戦で激突する「ゴールデン☆ラヴァーズ」の盟友・ケニー・オメガ(34)と6人タッグマッチで対戦した。

 試合は飯伏とオメガがリング中央でにらみ合い、観客のボルテージも最高潮に達した瞬間、バレットクラブを離脱したタマ・トンガ、バッドラック・ファレらが乱入。大混乱となり、ノーコンテストに。飯伏とオメガは全く戦うことなく、ゴングが鳴ってしまった。

 オメガ、ジャクソン兄弟らバレットクラブの面々と取材陣の前に立った飯伏。目の前で「明日のイブシとオメガの戦いは必ずベストバウトに選ばれるだろう」と言い切ったオメガと、がっちり握手をかわすと、「今日の試合はすごく複雑な中の複雑な心境です。いろいろあって…」と切り出した。引き分けも許されない大一番に向けては「秘策? 全くないです。必要がない」と言い切った。

 12年8月のDDT大会ではフェニックス・スプラッシュでオメガを下しているが、「前にやった試合は卒業です。試合をやりたくなくても、やらなきゃいけない状況なんで。言葉にできない感情ですね」と言葉を絞り出すと、「明日、勝つしかない。勝ってもダメかも知れないし、最悪でも勝たないと…。状況は難しいけど、やるしかないですよ」と前を向いた。

 11日のブロック最終戦で、勝ち点12の内藤哲也(36)が直接対決で飯伏が勝っているザック・セイバーJr.(30)に敗れた上で、勝ち点10の飯伏が同12のオメガに勝つと、奇跡の優勝決定戦進出が決まる。

 まさに崖っぷちにいる「ゴールデン☆スター」は最後に「明日が一生来ないで欲しい」とポツリ。タッグパートナーにして、大親友のオメガとの運命の一戦への正直な思いも打ち明けた。(中村 健吾)

最終更新:8/11(土) 2:26
スポーツ報知

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