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[活写] コウいった家 待ってたゾう

8/10(金) 7:03配信

日本農業新聞

 島根県江津市の和紙職人、佐々木誠さん(60)、さとみさん(52)夫妻が作る「猫ハウス」が話題だ。

 自家栽培のコウゾで特別にすいた厚さ1センチほどの紙を、こんにゃくのりで型枠に貼り重ねて土台を製作。1週間ほど乾かしてから全体を半紙で覆い、色を付けた和紙で飾る。猫が中に入ったり寝たりでき、大人が座っても壊れないほど丈夫だ。

 高さ約40センチのかまくらに似たものや、長さ60センチの落花生の殻状のものなど5種類を作る。1月に売り出すと女性を中心に注文が相次いでいる。

 佐々木夫妻は、室町時代から続く「勝地半紙」の技術を受け継ぐ。さとみさんは「こういった製品で和紙の魅力をさらに高めたい。乳児用も作りたい」と話す。価格は1万5000円から。注文から完成まで約2カ月かかる。(木村泰之)

日本農業新聞

最終更新:8/10(金) 7:03
日本農業新聞

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