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東武のSL「大樹」運行開始1周年 線路がつながっている福島へ、延長運転の可能性は?

8/10(金) 15:50配信

乗りものニュース

2018年7月には乗客10万人を達成

 東武鉄道が2018年8月10日(金)、鬼怒川温泉駅(栃木県日光市)で「SL大樹運行開始1周年感謝祭」を開催。同駅3番ホームでは、SL「大樹」の出発式も行いました。

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 SL「大樹」は2017年8月10日から、東武鬼怒川線の下今市~鬼怒川温泉間12.4kmで運転を開始。今年の7月14日には、乗客数10万人を達成しています。

「この1年間、決して平坦な道のりではありませんでした。SLを運転する者、SLを整備する者、日々試行錯誤を繰り返し、切磋琢磨して本日を迎えたと思っています。振り返りますと、地元の皆さまと一体となって進めてきた1年でした」(東武鉄道 鉄道事業本部長 都筑 豊さん)

「今後も、市と東武鉄道と観光協会、さらに地域の皆さんと力を合わせて、これまで以上に多くの観光客をお迎えしたいです」(日光市長 大嶋一生さん)

 感謝祭には「SL大樹と地域の公式イメージソング」を制作した、地元日光市で活躍する石川桃子さんと篠原あかりさんによるユニット「モアモカ」も登場。イメージソングを披露しました。

線路がつながっている福島へ、延長運転の可能性は?

 鬼怒川温泉駅3番ホームでは、11時08分発の下今市行きSL「大樹2号」にあわせて、出発式を開催。先頭に立つC11形蒸気機関車207号機には、オリジナルヘッドマークと日章旗が取り付けられました。なお、オリジナルヘッドマークは8月13日(月)まで取り付けられる予定です。

「SL『大樹』は、下今市駅と鬼怒川温泉駅のあいだを走っていますが、線路は野岩鉄道と会津鉄道を通じ、福島へつながっています。(東武鉄道が行っている)SL事業は、目的のひとつに『東北の復興支援』がありますが、運転区間の延長については検討の最中で、まだ申し上げることはできません。ただし、福島を向いて、いろいろな事業をさせていただきたいとは考えています」(東武鉄道 鉄道事業本部長 都筑 豊さん)

 なお東武鉄道では、「SL大樹運行開始1周年記念乗車券」を9月9日(日)まで発売するほか、SL「大樹1号」からSL「大樹6号」まで、指定の組み合わせの記念乗車証を集めるとオリジナルグッズがもらえる「SL大樹乗車キャンペーン」を、2019年3月31日まで実施します。

乗りものニュース編集部

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