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日大チア部でパワハラか 大学は監督を解任

8/10(金) 20:44配信

TOKYO MX

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 悪質な反則問題でアメリカンフットボール部の指導者2人が懲戒解雇された日本大学で、今度はチアリーディング部の女子部員が「女性監督から暴言などのパワハラを受けた」とする声明を代理人を通じて公表しました。この部員はこれまで日大に事実確認を求めていましたが、断られていたと訴えています。日大はチアリーディング部の女性監督を8月9日付で解任しました。

 女子部員の声明によりますと、ことし2月、女子部員はけがのため受けた手術後の経過が悪いため、リハビリの継続を希望しました。しかし監督は「成績を残せないどころか、けがで試合すら出られない」と非難したということです。また、けがの具合にも疑いをかけ、「お前のこと、ただのばかだと思っていたから、力になってあげようと思っていたけど、ずる賢いばかは嫌い」と暴言を吐くなどしたとしています。そして、自殺を考えるほど精神的に追い詰められた女子部員は、大学内の審議会などに助けを求めたものの、「日本大学としてできることはもうない」として、対応を打ち切られたと訴えています。

 その後、日大はアメフト部の問題を受けて、5月に「学生の皆さんを必ず守ります」などとする文書を出していました。このため、女子部員の家族が改めて対応を問い合わせたものの、「今回はアメフトの件に関してなので、関係ない」と回答されたということです。

 日大は監督の解任理由を「学生の指導に支障を来すことが懸念されるため」としています。しかし、詳細については「プライバシー保護のため答えられない」としています。

最終更新:8/10(金) 20:44
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