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ベビーヨガの先生が考えた大容量バッグ ママたちのニーズ感じ取り

8/10(金) 18:56配信

福井新聞ONLINE

 福井県福井市の奥井麻結さん(29)が子育て中のママ向けに、収納ポケットを多く備えて使いやすいトートバッグを商品化した。

【写真】大容量&便利なマザーズバッグ

 奥井さんはキッズダンスやベビーヨガ・体操の教室「Purema(プレマ)」を運営しており、これまで約5千人の赤ちゃんや母親を指導してきた。現在は福井市の家具店「La136」のスタジオで教室を開いており、約300人が利用している。

 自身も2児の母の奥井さんは、子育てを頑張る母親と日々接する中で「力になりたい」と考え、ママ用バッグの製作を思いついた。教室に通う100人にアンケートした結果、荷物がたくさん入り、しかも取り出しやすいバッグのニーズを感じ取り、「マザーズトートバッグ」を商品化することにした。

 完成したバッグは幅約40センチと大容量で、母子手帳がぴったり入るポケットをはじめ、ほ乳瓶や水筒が倒れないポケットを備えた。メッシュ素材により、使用済みおむつの蒸れを解消するポケットも作った。側面には鍵や携帯電話などの小物が収納できる。全体にシンプルなデザインで、長く使えるバッグに仕上がった。

 ブランド名は「wu」。帆布生地を使用し、ブラック、デニム、ボルドーの3色を展開する。製造は「YUSHI」(福井市)が手掛け、ブランドタグは「伝統の越前織を全国に伝えたい」と松川レピヤン(同県坂井市)に依頼した。

 奥井さんはバッグの量産化に向け、クラウドファンディングの「レディーフォー」で事業資金の募集をしている。目標支援額は100万円で、期間は9月28日まで。奥井さんは「ママたちのアイデアを詰め込み、『あったらいいな』を形にしたバッグを、福井から全国に発信したい」と意気込んでいる。

 プロジェクトの支援者には数量限定で商品割引などのリターン(返礼)を用意している。

福井新聞社