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スルガ杯敗戦も若い力が新風を吹かせたC大阪。公式戦7試合未勝利をどう立て直す?

8/10(金) 18:06配信

GOAL

スルガ杯敗戦も収穫は若手の台頭

セレッソ大阪が苦境から抜け出せないでいる。

7月18日の明治安田生命J1リーグ再開後、リーグ6試合で未勝利が続くC大阪は、8日のスルガ銀行チャンピオンシップ2018で昨季コパ・スダメリカーナ王者のインデペンディエンテと対戦。夏場の超過密日程を視野に入れ、尹晶煥監督はそのインデペンディエンテ戦で、5日のサガン鳥栖戦からスタメン11人を入れ替えるという大胆采配に打って出た。

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しかし、不慣れな5-4-1の超守備的布陣で臨んだこともあり、全体的にラインが低くなりがちになり、そこを突かれて前半のうちに1点を献上してしまう。後半に入ってからはアグレッシブさを取り戻し、ソウザのリスタートなどから惜しいチャンスを作ったが、最後まで相手の分厚い守りをこじ開けられずに0-1で惜敗。これで公式戦7試合未勝利とトンネルから抜け出すことはできなかった。

「今日はうまくできた選手もいたし、そうでもない選手もいた。次のメンバーをどう構成するかという答えを見せてくれた試合でもあった」と指揮官が収穫を語ったように、プロ2年目の斧澤隼輝やルーキーの安藤瑞季らが、ハツラツとした動きを披露。

とりわけ、安藤は秋山大地のロングパスに抜け出し、GKと1対1になりかけるシーンを演出。点取り屋の嗅覚の一端を垣間見せてくれた。全国高校サッカー選手権大会で優秀選手に輝き、次世代の大久保嘉人(磐田)と評される安藤は、ゴールへの野心を前面に押し出した。

「ゴールに向かうプレーはちょっとずつ増えていってるけど、やっぱりゴール前のクオリティが問題。しっかり決めきるところが今のセレッソの課題。リーグ戦で勝つためにもそこを改善しないといけない。自分が新しい風を吹かせたいと思います」

インデペンディエンテ戦はスタンドから見守った杉本健勇も「あとはやっぱり決定力ですね」と、ここまでリーグ戦3発と貧打に苦しむ部分をどう改善していくかを改めて考えた様子だ。

白星から遠ざかっているこの7試合を改めて見てみると、C大阪の総得点はわずか4に対して、失点は11。勝てない理由はまったくもって明白で得点力不足の課題が重く伸し掛かる。杉本やヤン・ドンヒョン、山内寛史といった最前線に位置する長身FW陣にゴールが生まれていないのは気になる点だろう。

「点を取るために自分の体と向き合ったり、いろんな工夫はしてますけど、すぐに結果が出るとは限らない。今は続けることしかないんで、初心に戻ってブレずにやっていきたいと思います」

自分に言い聞かせるようにコメントした杉本の言葉には、焦りというよりも我慢強く好転のキッカケをつかむために精進していきたいという思いが感じられた。

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最終更新:8/10(金) 18:06
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