ここから本文です

「日米に謝罪と賠償を求めよ」韓国人被爆者団体がソウルで集会

8/10(金) 12:32配信

西日本新聞

 長崎原爆の日の9日、韓国・ソウルでは在韓被爆者らでつくる「韓国原爆被害者協会」の会員らが韓国外務省前で集会を開き、日本と米国に謝罪と賠償を求めるよう訴えた。

 広島と長崎で被爆した朝鮮半島出身者の子孫や支援者約20人が参加。長崎に原爆が投下された午前11時2分に合わせ、「韓国政府は速やかに日本と米国に謝罪と賠償を求めよ」との声明を読み上げ、原爆被害者の調査や日本に残る遺骨返還を求めた。

 3歳まで長崎市に住んでいたという南祥子(ナムヤンジャ)さん(75)は「多くの親戚が被爆して、帰国後に後遺症で亡くなっていった。被爆者が生きているうちに一刻も早く救済されるべきだ」と語気を強めた。広島と長崎で被爆した朝鮮半島出身者は計約7万人といわれる。韓国政府によると、韓国で存命の被爆者は2290人(7月末)。平均年齢は79歳。

西日本新聞社

最終更新:8/10(金) 12:32
西日本新聞