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あせもやアトピー悪化予防には「シャワー浴」が効果的!

8/10(金) 17:45配信

All About

◆あせもやアトピー悪化など、肌トラブルが増加する夏

夏は紫外線による肌ダメージが気になる季節ですが、汗が原因の肌トラブルも増える時期です。特に肌荒れしていたり、アトピーやアレルギー体質だったりする場合、元々の症状が悪化しがち。アトピーのある人の約8割が、夏に症状が悪化するとも言われています。

特に汗のたまりやすい肘の内側や膝の裏などは、肌荒れ、かゆみ、発疹などが起こりやすい部位です。関節の内側は皮膚と皮膚が接触しやすく、汗ばむと汗も乾燥しにくいためでしょう。



一方で、なぜ体温を調節し、体調を守るために大切なはたらきを持つ「汗」が、皮膚に悪影響をもたらしてしまうのか、説明できる方は意外と少ないのではないでしょうか。

◆汗が原因で肌荒れやかゆみが起きる原因

汗は自分の皮膚から分泌されるものにもかかわらず、汗そのものが肌荒れを悪化させてしまうことがあります。これは以前から、医師の中では経験的には知られており、汗の何らかの成分が本人の皮膚にアレルギーを引き起こし、その結果として肌荒れが悪化するのだろうと考えられていました。一般の方でも、汗はそのままにするとあせもなどの原因になってよくないことは、経験的にご存じだと思います。



最近の研究では、ヒトの汗を詳細に分析したところ、普通に人の皮膚に広く付着しているある種のカビによって作り出されたタンパク質が含まれていることが明らかになってきました。このカビによってできたタンパク質が汗に溶け込んで体内に入ってしまうことでアレルギー反応が起き、結果として肌症状が悪化することも分かってきています。



つまり、汗が原因にも思える夏の肌荒れの悪化の背景には、汗だけでなく、皮膚に普段から潜んでいるカビも関係しているようだということが分かってきているのです。

◆夏のシャワーの正しい使い方……こまめに

夏の肌荒れ悪化の原因の一つが、汗や皮膚のカビによる「アレルギー」であるならば、その基本的な対応法は他のアレルギーと同じく、原因となるアレルゲン(アレルギーの原因物質)を除去し、触れないようにすることが一番です。



しかし、普段から皮膚にいるカビを完全に除去することは不可能ですし、夏にまったく汗をかかないようにすることも現実的ではないでしょう。現実的に対応できる有効な方法として挙げられるのがシャワーです。



これまでも、夏はこまめにシャワーで汗を流すことが肌のダメージ予防に重要だということは、経験的には知られていました。医療現場においても、シャワーをこまめに使うように勧めただけで症状が改善する患者さんがいたためです。暑い屋外から帰宅した時や、体を動かして汗をかいた時など、面倒がらずにこまめにすぐにシャワーをあびて汗を流すようにすることは、アレルギー症状に対する「アレルゲンの除去」に当たり、効果的です。



特に小さいお子さんはたくさん汗をかきますので、夏に肌荒れが悪化しやすくなります。幼稚園や保育所、学校から帰ったらまずはシャワーをざっと浴びるようにします。その都度石鹸を使う必要はありませんので、こまめにシャワーを浴びて汗を流すことが大切です。

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最終更新:8/10(金) 17:45
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