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超小型衛星 3機を放出 JAXA 「きぼう」から

8/11(土) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、今年6月に国際宇宙ステーションへ運ばれた超小型衛星3機を日本実験棟「きぼう」から宇宙空間へ放出した。放出されたのはブータン、フィリピン、マレーシアの3カ国の衛星で、ブータンは国として初の人工衛星を宇宙に出した。つくば市の筑波宇宙センターでは、各国の関係者らが放出の成功を見届けた。

衛星はいずれも一辺約10センチの四角で、「きぼう」の衛星放出用装置を使い船外へ送り出された。衛星の宇宙でのミッションは、搭載カメラでの地球の撮影、搭載GPSセンサーを使った位置情報取得の実証、地球磁場の観測など。

同センターの見学室では集まった各国関係者が、衛星を放出する様子を見守った。モニターに衛星が無事に宇宙空間に放たれる様子が映し出され、成功を確認すると拍手が起こり、それぞれ安堵(あんど)の表情を浮かべた。

ブータンの情報通信省、ジグメ・ナムギャル局長は「学生が作ったわが国初の衛星が放出された。歴史的瞬間だった」と語った。

今回の衛星放出は九州工業大の衛星開発・人材育成プロジェクトの第2弾で、アジア、アフリカ諸国の留学生が参加。前回は2017年7月に九州工大の衛星を含む5機を放出した。(高阿田総司)

茨城新聞社

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