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花びら舞うりんごジャム 障害者が摘み取り協力

8/12(日) 12:30配信

河北新報

 青色のりんごジャムなどを販売している青森市の食品企画会社「AT&Associates(アソシエイツ)」が、リンゴの花びらを使ったりんごジャムを発売した。花びらの採集には障害者福祉施設の入居者らが協力。農福連携の事例としても注目される。

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 同社の小山優子代表理事が昨年1月ごろ、今まで捨てられて利用されていなかった花びらを加工食品にしようと発案。県産業技術センター農産物加工研究所などの協力で商品化にこぎ着けた。

 商品名「青い森の天然淡雪りんご花びらジャム」は、瓶の底にピンクに色づけしたリンゴの実を敷き、花びらが雪のように舞っているように色鮮やかなジャムを敷き詰めた。

 使用された花びらは、今年5月、弘前市内の二つの障害者福祉施設に協力を依頼。入居者や職員ら約20人が約10キロを摘み取った。

 今年は95グラム入りの瓶で6000個程度を製造。県内の百貨店や土産物店などで購入できる。希望小売価格は1個900円(税別)。

 小山代表理事は「さまざまな方たちの協力があり商品が完成した。青森県の新たな土産品にしていきたい」と話した。

最終更新:8/12(日) 12:30
河北新報