ここから本文です

【日本ハム】頼れるベテラン・賢介、9回V打!栗山監督「さすが」

8/12(日) 6:03配信

スポーツ報知

◆ソフトバンク1―3日本ハム(11日・福岡ヤフオクドーム)

 日本ハムの田中賢介内野手(37)が11日のソフトバンク戦(ヤフオクD)で、決勝の中前2点打を放った。7回から代打で途中出場すると、9回に決勝打を放つ活躍で、チームの連敗を2で止めた。5回にはオズワルド・アルシア外野手(27)が、チーム30イニングぶりの得点となる右越えの12号ソロを放つなど、2打数2安打1打点の働きで勝利に貢献した。

 落ち着いて仕事を完遂した。同点の9回1死満塁。1ボールから、田中賢はファーストストライクに狙いを絞っていた。「チャンスだったので、なるべくストライクがきたら振っていこう、と」。狙い通り、外角高めの148キロを芯で捉えた。痛烈なゴロが投手の横をあっという間に抜けて、中前へと転がった。自身1か月ぶりとなる2点適時打に「何とか打てて良かった」と胸をなで下ろした。

 米大リーグでのプレーも経験した37歳も、今季は途中出場が中心。「本当に難しい。だけど、そこが今、自分に与えられたところなので。何とか対応できるように日々やっている」。慣れない起用法に、準備の仕方などを試行錯誤する毎日だ。そんな状況で、この日は大仕事をしたが「結果が出ているわけではない。何とか早く(きっかけを)つかめたらいいなと思う」と、貪欲な姿勢を崩さない。

 チームは連敗を2でストップ。栗山監督も「いい1本でした。さすがですね」と手放しで喜んだ。「今日負けていたら、かなり苦しい雰囲気になるところだった」と田中賢。2016年以来のリーグ優勝へ。2試合連続完封負けと沈んでいたチームを、頼れるベテランがよみがえらせた。(小島 和之)

最終更新:8/13(月) 6:59
スポーツ報知