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31歳、母から「はよ結婚して」ハガキが届く 息子は誕生日も赤羽の居酒屋に

8/11(土) 0:10配信

DANRO

DANROのコンセプトは「ひとりを楽しむ」。気ままな独身生活を満喫している僕にとって、最大の難関は親の存在です。今年5月、31歳の誕生日を前に、熊本の母からバースデーカードが届きました。ケーキのイラストの横には、こんな言葉が。(園田昌也)

「いつか、一緒に美味しく食べてくれる人が隣にいてくれたらいいね・・。(母のつぶやき)」

「つぶやき」って言うか、普通にプレッシャーやんけ。ちなみに、30歳のときは「バースデーケーキもいいが、そろそろウェディングケーキ入刀といきたいものだわねぇ・・!」でした。

でも、お母ちゃん安心しておくれ。赤羽(東京都北区)に来て3年目、誕生日は毎回ケーキでお祝いしてもらっているから。いや、居酒屋でだけどさ…。

サプライズでケーキ お客さんからも祝ってもらう

2018年の5月19日は土曜日でした。仕事はお休みなので、当然のように赤羽の街に飲みに出かけます。1軒目はLaLaガーデンの方にある「笑和亭」。2017年の秋にできたばかりのお店です。

中華料理が主体なのだけど、とにかくあらゆるものが安くてうまい。ボトルキープで割り剤は200円。お通しもなく、2品頼んでも1000円ちょっとです。僕はここのアジフライが好きで、最近は注文をしなくても自動的に出てくるようになりました。

共同経営者の一人、佐藤菜摘さん(なっちゃん)が30代なので、客層も同世代が多く、赤羽の中では若い方です。この日は、なっちゃんの娘ちゃん(小1)もお店に来ていて、いつにも増して賑やかでした。

娘ちゃんの相手もしながら(してもらいながら?)飲んでいたら、店内が突然暗くなって、キッチンからケーキが登場。初めて会うお客さんも含め、10人が「ハッピ・バースデー・トゥー・ユー」をやってくれました。

これ、全部お店のサービス。代わりに後日、お店の人にはお酒を飲んでもらったのですが、転勤族の家庭に育ち、地元の人たちと深く交流する機会が少なかった自分には、こういう「お返しの文化」は憧れでした。

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最終更新:8/11(土) 0:10
DANRO