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かつての世界一、アニカ・ソレンスタムがお手本。強い球を打つにはダウンで右腕を「へ」の字にするといい!?【ゴルフ】

8/11(土) 12:04配信

みんなのゴルフダイジェスト

スウィング中のカラダの動きは、そのすべてが飛距離に直結する。「ツイスト打法」で300ヤード以上飛ばす“雑巾王子”こと武市悦宏は、ダウンスウィングでの「右腕のカタチ」に飛ばしのヒントがあるという。著書「オレって、こんなに飛んだっけ?」から、強く飛ばせる「右腕のカタチ」をご紹介。

右腕は、ダウンで「へ」、最後は「アイ~ン」!

ある年の忘年会シーズン、僕はゴルフ……ではなく宴会芸のネタに思い悩んでいた。何にしよっかな………と困っているところに助っ人が。娘がいきなり両手を広げ、右足を曲げ「す」と叫んだんだ。ゴルゴ松本さんの人文字ギャグで「命」とか「炎」というのがあったけど、その平仮名バージョンだね。まだ漢字を知らないから。

お、ソレいいじゃん、いただき! 今年は全身タイツで人文字に決定~。ということで、「す」以外にどんな文字ができるか、風呂場で真っ裸になりいろいろ試してみたんだ。

でもさ、風呂場でカラダを動かすと、僕の場合、ゴルフスウィングになっちゃうんだよね。で、結局ギャグ作りから脱線して素振りをしていると、途中でハタと気づいた。

みなさん、ダウンスウィングでの右腕ってどんなカタチになってる?

右ひじを腰に引き寄せるイメージがある人は、自分から見て、右ひじのカタチが平仮名の「く」になってない? 僕は逆。「へ」なんだ。

それこそ「へ?」っと思うかもしれないけど、切り返し直後にいち早く左折(編注:ハンドルを左に切るような動き)すれば右腕は「へ(※正確には『へ』の鏡文字)」になるんだよ。

もし「く」になっていたら、それは明らかに振り遅れのサイン。カラダの回転にクラブがついていってない証拠だよ。「く」でインパクトすると、腰が開きまくっちゃうよ。

逆に、右腕を「へ」にすると、「く」よりも断然ヘッドが早くボールを叩ける。だから、腰が飛球線を向く前にインパクトできて強い球が出るの。

腕を意識しにくい人は、腰でもいい。インパクトするまで、とにかくベルトのバックルが正面から動かないようにベタ足で踏ん張る。そうすると、おのずとツイストがかかるので、右腕が「く」にはならないんだ! 

クラブを右手1本でもって、「へ」と「く」を両方極端にやるとよくわかるよ。「く」のほうがクラブを重く感じるでしょ? だから支え切れずにクラブが寝ちゃう→下から入る→速く振れない→芯にも当たらない→飛ばない。という図式になるんだ。

僕が思うに、「へ」が世界一うまいのはかつての世界最強プレーヤー、アニカ・ソレンスタム。彼女はボールコンタクトが早く、右足の前でボールをさばいているように見える。それは腰を開かずに、右腕を「へ」にしているから。さらに、そのままフィニッシュすると、なんと、志村けんの「アイ~ン」のポーズが完成する。あんなクールな表情で、毎ショット「アイ~ン」をやっていたなんて、やっぱりカッコイイ女性だわ(笑)。

ダフリぐせがある人も、ダウンスウィングで右腕「へ」からの、フィニッシュ「アイ~ン」を実践して。1球目から“でら”飛びさ。もひとつおまけに、「へ」をつくるとき「へッ」って声に出すと、腹に力が入って、あと10ヤード伸びるよ。

そんなこんなで。風呂場で1時間も遊んでいたらのぼせちゃったよ。もうヘロヘロ~。

「オレって、こんなに飛んだっけ?」(ゴルフダイジェスト新書)より ※一部改変

撮影/岡沢裕行

みんなのゴルフダイジェスト編集部

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