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ボンバルディア プライベートジェットのフラッグシップ、グローバル6000をチェック

8/11(土) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

2018年5月、ボンバルディアはスイス・ジュネーブで開催されたEBACE2018(2018 European Business Aviation Convention and Exhibition)で新型のグローバル5500と同6500を突如披露し、業界を驚かせた。

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同社は2機の存在を秘密にしていた。グローバル5500と同6500は2019年末に就航予定、また同時期にグローバル7500、同8000も就航する予定。

ボンバルディアの次世代機が待望されているなか、現行のフラッグシップ機グローバル6000の話題は小さくなりがち。

グローバル6000は、大きな成功を収めたグローバル・エクスプレスの後継機として2012年に登場した。大型で、長い航続距離を誇るグローバル6000の競合機は、ガルフストリームG650ER、ダッソー ファルコン8Xなど。

グローバル6000は、すぐに世界中を飛び回ることが必要な人や企業をターゲットにした、極めて競争の激しいマーケットを勝ち抜いている。

グローバル6000はファンボロー国際航空ショー2018で、ボンバルディアの展示の中心だった。同社のリージョナルジェットCRJ900と並べられていた。

我々はファンボロー国際航空ショーで、グローバル6000のガイドツアーに参加した。ボンバルディアの現行フラッグシップ機を見てみよう。

ボンバルディア グローバル6000。

飛行中の写真。

全長30.3メートル。

全高7.8メートル。

全幅28.7メートル。

翼端のウィングレットは、空気の渦のエネルギーを吸収し、乗り心地を向上させる。

乗ってみよう!

大理石のカウンタートップを備えたギャレー。

ギャレーの反対側はパイロットの休憩スペース。ロングフライトの時に使う。

前方にはトイレも。

客室は高さ1.88メートル、全幅2.41メートル。この機は乗客14名の仕様になっていた。

客室は3つのゾーンに分かれていた。1つ目は、4席が向き合ったゾーン。

その後ろは、ダイニング&ミーティングエリア。通路をはさんだ反対側はエンターテイメント・センター。

最後は、ベッドにもなる長椅子を2組備えた休憩エリア。

長椅子は布張り、他の椅子は良質なレザー。ボンバルディアによると、ベッドには布張りが向いている。布張りはシーツがずれにくく、就寝中の温度調節にも適している。

興味深いことに休憩エリアの壁も布張り。

長椅子の近くには洗面所がもう1つ。

貨物室は飛行中も出入り可能。

客室は複数の24インチモニターと衛星通信を利用したインターネット接続を完備。

未使用時、コントローラー類は収納されている。

パネルを開けると、コントローラーやUSBの接続口。

エンジンはロールス・ロイス BR710A2-20 ターボファンエンジン×2。

最大巡航速度はマッハ0.89、実用上昇限度1万5545メートル。最長航続距離1万1112キロメートル(乗客8名、乗員4名の場合)。香港からロンドン、あるいはドバイからシンガポールまで飛べる。

コックピットは、ロックウェル・コリンズのPro Line Fusionアビオニクス・スイート。4つの高解像度モニター、ARシンセティック・ビジョンを搭載。
※ARシンセティック・ビジョン:AR(仮想現実)技術を使い、機体周辺の状況を映像化する技術。

操縦席のクローズアップ。

[原文:Check out the $62 million Bombardier private jet that's Canada's answer to Gulfstream]

(翻訳、編集:増田隆幸)

最終更新:8/11(土) 20:28
BUSINESS INSIDER JAPAN

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