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夏山斜面、バラバラの機体散乱…言葉失う関係者

8/11(土) 6:59配信

読売新聞

 夏山の斜面に無残にバラバラになった機体が散乱していた。9人が乗った群馬県防災ヘリが10日、同県中之条町の山中に墜落し、2人の死亡が確認された事故。山中での救助活動は難航し、見つかった6人の容体は不明、1人は行方不明のままとなっている。防災の最前線で活躍してきた隊員らを襲った突然の惨事に、関係者は言葉を失った。

 群馬県の山中で消息を絶った県防災ヘリ「はるな」の機体の一部は、横手山の東麓の急峻(きゅうしゅん)な斜面で見つかった。本社ヘリから見ると、現場周辺に登山道や建物などはなく、機体が散らばった周辺の木々がなぎ倒され、墜落の衝撃をうかがわせた。

 防衛省は、国土交通省東京空港事務所長と群馬県知事から災害派遣要請を受け、10日午後1時20分以降、救難ヘリなどを次々と現場に向かわせた。防災ヘリの飛行ルートを上空から捜索。同山斜面の山林で機体の一部が見つかると、救難隊員が降下し、午後3時頃、破片が散乱する現場周辺でまず4人を発見。約20分後、さらに4人を見つけた。

最終更新:8/12(日) 21:13
読売新聞