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トルコ通貨急落、ドルに対し前日比2割値下がり

8/11(土) 17:16配信

読売新聞

 【ワシントン=有光裕】トルコの通貨リラが、外国為替市場で大幅に下落している。トルコによる米国人牧師の拘束を巡る米国との対立を背景に、10日はドルに対し、前日より約2割も値下がりした。トルコ経済や中東情勢の先行き懸念で欧米の株式相場も下落した。

 リラは10日、1ドル=5・60リラ前後で取引されていたが、一時、1ドル=6・80リラ前後まで急落した。トランプ米大統領が10日、ツイッターに「トルコと我々の関係は良くない!」などと投稿し、トルコから輸入する鉄鋼やアルミニウムへの関税を2倍に引き上げると表明したことで、リラが売られた。

 米国人牧師は、トルコで2016年に起きたクーデター未遂事件に関与した疑いで拘束されている。米国は不当な対応だとして、経済制裁を発動するなど、関係が悪化している。

最終更新:8/12(日) 18:18
読売新聞