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「ぼんてん山」眺めもいいよ/六ケ所村整備の登山道、愛好者ら90人満喫

8/12(日) 11:46配信

Web東奥

 青森県六ケ所村北部にある通称「ぼんてん山」(標高468メートル)に登山道が整備されたことを記念し、村教育委員会は「山の日」の11日、山開きを兼ねたイベント「歩け歩け運動」を開いた。村内外の登山愛好者やサポート役の「村山岳会」のメンバーら約90人が、心地よい汗を流しながら山の自然を満喫した。

 ぼんてん山は近年、地元の人や存在を知る愛好者が登るだけで、山道が荒れ果てていた。村教育委は地元や村山岳会の要望を受け、約1年をかけて登山道整備を進めていた。

 参加者は午前9時前、村地域交流ホームを出発し、片道約4キロの登山を開始。もやがかかり、どこか神秘的な雰囲気が漂う山道を、頂上を目指して歩いた。急勾配の場所では、ふうふうと息を切らせる人もいたが、幹回りが4メートルを超えるブナの巨木に触れたり、展望所から見える景色を写真に収めたりしながら、思い思いに登山を楽しんだ。

 頂上ではもやが少し晴れ、吹越烏帽子や横浜町の街並み、陸奥湾などが眺望できた。青森市の木村良三さん(75)は妻の友子さん(72)と参加、「初めての山でしたが、標高の割に結構きつかった。頂上付近では天気が回復し、運が良かった。いい汗を流しました」と笑顔だった。

 友人と一緒に登山した同市の男性(63)は「県内には小さくても捨てがたい山がある。よく登山道を整備してくれたと思う。今後もぜひ維持してほしい」と話した。

最終更新:8/12(日) 11:46
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