ここから本文です

SNS相談「中の人」ってどんな人? 「あなたのお悩み、聴かせてください」LINEやメールの向こう側

8/13(月) 7:00配信

withnews

【#withyou ~きみとともに~】
 「悩みがあるけど身近な人には相談しづらい」「行政のホームページにも相談先一覧が載っているけど、いまいちどんな人が相談に乗ってくれるのかわからない」ーー。そんなときに参考にしてもらいたくて、悩みを持つ人の相談に乗る活動をネット上でしている団体に「自己紹介」をしてもらいました。【厚生労働省のSNS相談を行う団体(6団体:平成30年度上半期)に掲載されている団体を紹介しています】

【画像】怒号「何で出来ないんだ!」…〝30秒で泣ける〟漫画作者が描く失敗

社会的包摂サポートセンター(生きづらびっと)

 こんにちは。LINE相談「生きづらびっと」で、みなさんからの相談を受け付けている一人の根岸親(ちかし)です。40歳です。

 生きづらびっとは、毎日午後5時から11時までの6時間(受付は10時半まで)、みなさんからの相談を受け付けています。アカウントの友達登録をしてもらうと、メッセージが送れるようになります。

 相談には、毎日6人で対応しています。入れ替わりですが、20~40代の相談員が多く、それぞれが専門分野を持っているので、「自殺相談」「いじめ」「性被害」「LGBT」「依存症」など、様々な悩みに応えられる態勢になっています。

 運営している社会的包摂サポートセンターはこれまで、「よりそいホットライン」という電話相談を続けてきました。生きづらびっとは、3月からスタートしましたが、電話では1割ほどだった20代までの相談者数が6割ほどに増えました。

 毎日午後5時に相談の回線を立ち上げると、「しんどい」「消えたい」といった相談が寄せられます。相談員たちは、みなさんのつらい気持ちを受け止めています。そして受け止めるだけではなく、全国各地の連携団体や専門家と連携して、生きるために必要な支援をしています。

 LINEでの相談を始めてから、学校のいじめで悩んでいる女の子がメッセージを送ってくれました。継続して相談を受ける人たちは適切な支援ができるよう、相談員がチームになってサポートしています。私たちはLINEや電話で彼女とやり取りを続け、抱えている悩みを少しずつ解きほぐしていきました。今では、前向きな方向へ向かってくれています。

 相談の回線が埋まってしまうと、お待たせしてしまうこともあります。その時は本当に申し訳ありません。できるだけ多くの人たちのお話が聞けるように、相談員たちは日々改善を続けています。

 私自身は、父親を自殺で亡くしています。父のように亡くなる人を1人でも減らすために、自殺を防ぐ活動を大学生のころから続けてきました。ほかの相談員たちも、経歴は様々ですが、生きづらさを抱えている人たちの気持ちが少しでも軽くなるように、そして前を向けるように、毎日相談を受け付けています。

 「自分の悩みは大したことないんじゃないか」とは思わず、少しでもつらいことがあったら、その思いを聴かせてください。私たちが、待っています。


★LINE相談時間★
2018年4月5日~9月30日(毎日)午後5~11時(受付は10時半まで)
@yorisoi-chat https://line.me/R/ti/p/%40eds9972b
https://yorisoi-chat.jp

1/5ページ

最終更新:8/13(月) 7:00
withnews