ここから本文です

SAN値減少が止まらない!?コズミックホラー全開の『クトゥルフゲーム』7選【特集】

8/12(日) 12:00配信

Game Spark

夏も本番に差し掛かり、連日続く猛暑にそろそろ涼を取りたい時期になってきました。この時期に取る涼といえば、そう、背筋も凍るホラーですよね。その中でも、特に体感温度(ついでに正気度も)下がりそうなジャンルと言えば、ラブクラフティアンホラー、コズミックホラー、即ちクトゥルフ神話。

大きな写真で詳しく見る

というわけで、本記事では、クトゥルフ神話を扱っている、或いはコズミックホラーの祖たるH.P.ラヴクラフトにインスパイアされた所謂「クトゥルフゲーム」をご紹介。未発売の期待作から注目のインディー作品まで、筆者の独断と偏見で様々なタイトルを取り扱います。


『The Sinking City』
公式サイト開発元:Frogwares 機種:PS4(海外ではPC/PS4/Xbox One)

本作は、1920年代のマサチューセッツ州に存在する架空の都市「Oakmont」に私立探偵として乗り込み、街を悩ます超自然的な洪水の秘密を探るというオープンワールドアドベンチャー。これまでにクリーチャーデザインやプレイシーンなどの様々な情報が伺える映像が多数公開されており、これらをチェックすることで「インスマウスの影」を思い起こさせるようなゲームの様子を窺い知ることが可能です。

そんな本作ですが、国内ではオーイズミ・アミュージオからPS4向けに発売予定(発売日は不明)。海外ではBigben InteractiveよりPC/PS4/Xbox One向けに2019年3月21日発売予定です。

『Call of Cthulhu』
公式サイト開発元:Cyanide Studio 機種:PC/PS4/Xbox One

本作は、1924年のボストン近海に存在する孤島、「ダークウォーター・アイランド」にあるホーキンス一家の館を舞台に、彼らの悲劇的な最期の真実を探偵「エドワード・ピアス」として解き明かすサバイバルホラー。ケイオシアムの同名TRPGにインスパイアされた公式作品であり、TRPG好きなユーザーも期待大なタイトルです。

そんな本作ですが、Focus Home InteractiveからPC/PS4/Xbox One向けに2018年10月30日より発売予定。国内向けの発売や日本語対応の有無についてはまだ明らかになっていませんが、公式サイトは日本語表記に対応しているため、何らかのサポートが期待できるかもしれません。

『Achtung! Cthulhu Tactics』
Steamストアページ開発元:Auroch Digital 機種:PC/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ

本作は、『Call of Cthulhu』と『Savage Worlds』の両TRPGと互換性のあるTRPG『Achtung! Cthulhu』をタクティカルゲーム化した作品。二次大戦中のヨーロッパ全土を舞台に、ナチスやCult of the Black Sun (黒い太陽の徒)なるカルト団体と戦うという内容になっており、ポイントを消費して行動するターンベースストラテジーであることが明らかになっています。その他にもユニットごとのスキルやその成長、構築システムが存在することも伝えられており、ストアページではミニチュア化したユニットのビジュアルも紹介されています。

そんな本作ですが、RipstoneからPC/海外PS4またはXbox One/ニンテンドースイッチ向けに2018年発売予定。価格などの詳細はまだ明らかになっていません。

『WORLD OF HORROR』
公式サイト開発元:panstasz氏 機種:PC/PS4/ニンテンドースイッチ

本作は、旧き神が目覚めかけ、世界の終わりが近づく世界における日本の小さな港町を舞台に、狂気に呑まれながらも謎や超常現象を解明するRPG。ターンベースの戦闘システムを含むローグライト風の作品になっており、5人のキャラクターによる視点の違う物語を楽しむことが可能です。また、作風に関してはラヴクラフト以外にもホラー漫画家の伊藤順二氏の影響を多大に受けており、これらの雰囲気が融合した作品になっているとのこと。

そんな本作ですが、Ysbryd GamesからSteam/海外PS4またはニンテンドースイッチに2019年発売予定。価格などの詳細はまだ明らかになっていません。

次ページ:発売中のクトゥルフゲー……正気を保てるか

『Lovecraft’s Untold Stories』
Steamストアページ開発元:LLC Blini Games 機種:PC

本作は、クトゥルフ神話のクリーチャーやカルティスト相手に戦うローグライクRPG。異なる戦闘スタイルを持つ5種類のキャラクター、50種類以上のモンスター、30以上の武器、数百種類のアーティファクトが存在し、これらを駆使して12種類のランダム生成されるレベルと5種類の上位レベルを楽しむことが可能です。また、「神話的真実に触れるたび、狂気と引き換えに強力な力を得ることが出来る」という特徴的なシステムも実装されており、単なるホラーRPGに留まらない多彩なプレイを楽しむことが可能になっています。

そんな本作ですが、Steamにて1,320円でアーリーアクセス中(日本語非対応)。早期アクセス版では製品版の一部を遊ぶことが可能で、プレイ出来る内容の詳細はパッチノートなどから確認できます。

『Cultist Simulator』
Steamストアページ開発元:Weather Factory 機種:PC

本作は、外宇宙の神々が存在する1920年代の世界を舞台に、カルティストとなって自分のカルトを運営するナラティブカードゲーム。カードゲーム形式の作品ながら、自分の取捨選択によって物語が変化するというシステムを採用しており、プレイのたびに様々な経験を楽しむことが出来ます。また、カルト拡大のため未知の魔導書を翻訳したり、自身の邪魔をする公権力を排除したりするという悪役さながらのプレイングも可能。ちなみに、その幅広い自由度のためか1プレイにおよそ20~40時間かかるという骨太な作品になっています。

そんな本作ですが、Steamにて2,050円で販売中。なお、今後のアップデート予定を明らかにしたロードマップも公開されており、こちらから確認可能です。

『Tesla vs Lovecraft』
Steamストアページ開発元:10tons Ltd 機種:PC

本作は、あの大科学者ニコラ・テスラがラヴクラフト率いるクリーチャー軍団に、量子テレポートや戦闘ロボット「テスラ・メカ」で立ち向かうユニークなトップダウンシューター。プレイヤーは二コラ・テスラとしてショットガンやエネルギー兵器、果てはX線ブレードなどの夢満載な武器を扱うことができ、ブッ飛んだビジュアルながら同時代を生きた2人のドリームマッチを楽しむことが可能です。ローカルでのマルチプレイのほか、オンラインでスコアを競うサバイバルモードも存在するため、複数人で楽しむのにも向いているかもしれません。

そんな本作ですが、Steamにて1,480円で販売中。インターフェースと字幕は日本語にも対応しています。


現代においても様々な派生作品を生み出し、今なお人々を魅了し続けるラヴクラフティアンホラーですが、ゲームの分野においてもその影響を受けた作品は多数存在しています。Steamなどの販売サイトにはまだまだたくさんの「クトゥルフゲーム」が眠っているため、興味のある方は一度覗いてみては如何でしょうか。

Game*Spark 吉河卓人

最終更新:8/12(日) 12:00
Game Spark