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欧州で初采配のビエラ監督、支配率71%でも勝てず「運に見放された」

8/12(日) 17:11配信

AFP=時事

【AFP=時事】18-19フランス・リーグ1は11日、開幕戦が行われ、ニース(OGC Nice)は0-1で昇格組のスタッド・ランス(Stade Reims)に敗れた。ニースを指揮するパトリック・ビエラ(Patrick Vieira)監督は、欧州での初采配での黒星後、「運に見放された」とコメントした。

【写真】選手を引き連れピッチを後にするビエラ監督(その他全5枚)

 現役時代にイングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)やフランス代表でMFとして活躍したビエラ氏は、ルシアン・ファーブル(Lucien Favre)氏がボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)の指揮官に就任したことで、ニースの後任の監督に選ばれた。しかし、そのスタートは悲惨なものになった。

 ロシア1部のFCロストフ(FC Rostov)から加入し、これがリーグ1でのデビュー戦となったランスのムサ・ドゥンビア(Moussa Doumbia)が、キックオフからわずか2分でこの試合では唯一となるゴールを決めた。

 マリ出身MFのドゥンビアは、中央へ切れ込み2人のDFの間に入っていくと、遠い距離から低い弾道のシュートをニアサイドに放ち、ヨアン・カルディナーレ(Yoan Cardinale)が守るゴールを陥れた。

 ニースは支配率で71パーセントを記録するなど残りの試合を優勢に進めたが、19本放ったシュートのうち枠内に飛んだのはわずかに1本。負傷中のマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)は欠場した。

 ビエラ監督は「失点によって状況は非常に難しいものとなった。ああいった序盤で失点するのはがっかりだよ」と述べた。

「驚いた。われわれは運に見放された。特に後半はチャンスをつくっていたよ」

 ランスのGKエドゥアール・メンディ(Edouard Mendy)はアラン・サン・マクシマン(Allan Saint-Maximin)の低いシュートにしっかりと対応しピンチをしのぐと、ニースは他にほとんどチャンスをつくることができなかった。

 昨季のリーグ2(2部)を制覇したランスは、執念を見せて1部復帰の初戦を飾った。

 イタリア代表のFWバロテッリは昨季、ニースで公式戦38試合に出場し、26ゴールを挙げたが、ビエラ監督はバロテッリの将来は今後も本拠地のアリアンツ・リヴィエラ(Allianz Riviera)にあるとは明言しなかった。

 ビエラ監督は「バロテッリ? 彼について話すのは意味がないことだ。なぜなら、彼はいまここにいないからだ」と話し、「私はいまここにいる、あるいはいたいと思う選手にだけ重視していたい」と続けた。

 このオフシーズン、一時はアーセナルの監督に就くのではないかとうわさされたビエラ監督は、米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFC(New York City FC、NYCFC)退団後初となる勝利を目指し、18日にカーン(SM Caen)とのアウェーゲームに臨む。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:8/13(月) 18:02
AFP=時事