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バレンティン、狙い通りの逆転弾=好投石川に報いる-プロ野球・ヤクルト

8/12(日) 19:43配信

時事通信

 1点を追う九回、流れはヤクルトに傾いていた。山田哲が内野安打で出塁すると、打席は4番バレンティン。「球が速いので、思い切りスイングしようと思った」との言葉通り、初球の149キロを狙い通りに左翼席へ運んだ。

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 中日の新人鈴木博から3本目の本塁打は値千金の逆転2ラン。「コンパクトに、いいスイングができた」と自賛した。

 先発の石川が好投した。一回から変化球主体にタイミングを外し、ゴロを打たせ、七回まで一人も走者を出さなかった。八回先頭のビシエドに二塁打を浴び、アルモンテにも安打を許して降板。それでも、「いつかは打たれると思っていた。(捕手の)井野がいいリードをしてくれた」と淡々と振り返った。

 救援の近藤は先制犠飛を許しただけで踏ん張った。小川監督は「1点でしのいだのが逆転につながった。石川が本当によく投げてくれた」。味のある投球を見せた左腕をたたえた。

 38歳のベテランに白星は付かなかったが、最後の最後に打線が鮮やかな逆転劇で報いた。

最終更新:8/12(日) 20:52
時事通信