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サヨナラ満塁アーチ被弾の星稜・寺沢「甲子園は怖い。ひとつのプレーで流れ変わる」

8/12(日) 17:29配信

デイリースポーツ

 「第100回全国高校野球選手権・2回戦、済美13-11星稜」(12日、甲子園球場)

 十三回、済美の矢野功一郎内野手(3年)に右翼ポール直撃のサヨナラの満塁本塁打を浴びた星稜の寺沢孝多投手(2年)は、「失投だと思います。切れて欲しかったんですけど、狙ったところより、内側に入ってしまった。満塁だったのでボール球を投げたくない思いで真ん中に甘く入ってしまった」と唇をかんだ。

 同点の九回からマウンドに上がり、力投を続けた。延長十二回には二塁打と犠打、2四球で1死満塁とされたが、2者を連続の見逃し三振に仕留めて、ピンチを切りぬけた。

 しかし、タイブレークに入った十三回に落とし穴が待っていた。2点をリードしたその裏、無死一、二塁から三塁前への犠打バントが内野安打となり、無死満塁。そして、矢野に史上2人目となるサヨナラ満塁弾を浴びた。

 背番号11の2年生左腕は「もっと甲子園で野球をしたかった。3年生ともっと野球をしたかったのですごく悔しい。甲子園はひとつのプレーで流れも変わるし、声援もすごい。すごく重い雰囲気があって怖いと思うこともあった」と振り返っていた。