ここから本文です

星稜・竹谷主将「切れてくれ」…願い届かず逆転サヨナラ負け

8/12(日) 20:35配信

スポーツ報知

◆第100回全国高校野球選手権記念大会第8日▽2回戦 済美13―11星稜=延長13回タイブレーク(12日・甲子園)

 星稜(石川)は、済美(愛媛)に延長13回タイブレークの末、11―13で逆転サヨナラ負けを喫した。

 11―9の延長13回無死満塁で、済美の1番・矢野功一郎二塁手(3年)が右翼ポール際へ飛球を放った。竹谷理央主将(3年)は右翼の守備位置でぼう然と見詰め、「切れてくれ」と願ったが、無情にも逆転サヨナラグランドスラムとなってしまった。

 「ポールに当たったのを見て『終わったな』と思った。最後まで楽しむことはできたが、負けたので悔しさが強い」と、目を潤ませた竹谷主将。7―1の8回に4番手で登板したが、投球練習中に両ふくらはぎをつった。1/3を4安打6失点と打ち込まれ、この回8失点で逆転を許すきっかけとなり「力が入らなかった。申し訳ない」と唇をかんだ。

 それでも2点を追う9回には適時打を放ち、延長に持ち込んだ。最後は競り負けたが「チームとして底力を見せられたと思う。1、2年生には星稜に初の優勝旗をもたらしてほしい」と、後輩たちにバトンをつないだ。

最終更新:8/13(月) 6:45
スポーツ報知