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絢子さま「謹んでお受けいたします」 「納采の儀」で守谷慧さんとご婚約

8/12(日) 10:38配信

産経新聞

 高円宮家の三女、絢子(あやこ)さまと、日本郵船勤務の守谷慧(けい)さん(32)との結納にあたる「納采(のうさい)の儀」が12日、赤坂御用地(東京・元赤坂)の高円宮邸で執り行われた。これにより、ご婚約が正式に決まる。今後は9月に結婚式の期日を伝える「告期(こっき)の儀」などを経て、10月29日、明治神宮(東京都渋谷区)で結婚式が行われる。

 儀式は午前10時から、絢子さまの父で、平成14年に薨去(こうきょ)した高円宮さまの肖像画が飾られた宮邸の応接室で行われた。

 守谷さんの使者を務める親族の元国立国際医療研究センター病院長、近藤達也さん(76)が、久子さまと絢子さまに対し、「守谷慧は結婚を約するために、絢子女王殿下に納采を行いたく存じます。なにとぞ幾久しくお納め下さいますようにお願い申し上げます」と口上を述べた。続いて納采の品として鮮鯛(せんたい)の代料(だいりょう)としての現金、清酒、洋服地の目録を絢子さまに手渡した。

 水色のワンピースに身を包んだ絢子さまは「謹んでお受けいたします」と応じられた。

 儀式は約2分で終了した。絢子さまは宮内庁を通じ「滞りなく納采の儀を終えられましたことをうれしく思います」と感想を示された。守谷さんも「本日めでたく納采の儀が行われましたことをありがたく存じております。賜りました御縁に感謝しつつ日々を過ごしてまいりたいと存じます」と喜びをかみしめた。

 結婚式までの間、皇籍離脱される女性皇族に贈る一時金を決める「皇室経済会議」が開催されるほか、絢子さまが皇居の宮中三殿で皇室を離れることを先祖に報告する儀式、天皇、皇后両陛下にお別れのあいさつをされる「朝見(ちょうけん)の儀」が行われる。

 10月29日の結婚式当日は、絢子さまを迎える守谷さん側の使者が宮邸を訪れる「入第(じゅだい)の儀」の後、式に臨まれる。

最終更新:8/12(日) 11:20
産経新聞