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佐々木竹見氏超え!“大井の帝王”的場文男が地方競馬通算7152勝の新記録達成!

8/12(日) 17:54配信

サンケイスポーツ

 的場文男騎手(61)=大井・騎手会所属=が12日、大井5Rでシルヴェーヌに騎乗して勝利。1973年10月16日のデビューから45年、4万567戦目で、地方競馬通算7152勝を達成。“鉄人”佐々木竹見騎手(76)=引退=の偉大な記録を超えた。

【写真で見る】7000勝を達成して佐々木竹見元騎手と握手をかわす的場文男騎手

 地方競馬に燦然と輝く『7151勝』。“鉄人”と呼ばれた川崎競馬の佐々木竹見元騎手が打ち立て「永久不滅」ともいわれた数字。ついに“大井の帝王”的場文男騎手がその記録を更新した。

 地方競馬最多勝記録まであと4勝で挑んだ7月30日からの大井開催。30日は勝利なし、31日に1勝、8月1日に1勝を挙げたが、2日と3日は勝利なし。所属する大井での快挙は成し遂げられず、5日の佐賀競馬に挑むことになった。しかし、佐賀競馬でも白星を挙げることはできず、「勝つのは本当に難しいねえ」と苦笑い。

 浦和競馬に乗り込んだ6日、“帝王”の強い意志を示すかのように浦和10Rで躍動。直線では自身の代名詞となりつつある“的場ダンス”を披露し、7151勝目。8月1日の大井6Rから22戦目に、苦しんだタイ記録の1勝を挙げた。

 そして大記録は、お世話になった地元へ恩返しするという強い思いで迎えた12日の大井5Rで達成。シルヴェーヌに騎乗した的場文男騎手は大歓声に迎えられた直線で、この日も力強く馬を追う“的場ダンス”を披露すると先頭でゴールを駆け抜け7152勝。ついに“鉄人”佐々木竹見元騎手の偉大な記録を超えた。1973年10月16日のデビューから45年、4万567戦目。

 なお、的場騎手が制した重賞は帝王賞(1993年ハシルショウグン、1997年コンサートボーイ、2007年ボンネビルレコード)や東京大賞典(1986年カウンテスアップ)など地方通算153勝。NARグランプリ最優秀騎手賞を2003年に、同特別賞を99年に受賞。99年には日本プロスポーツ大賞功労賞を受賞している。全国リーディング2回(02、03年)、大井リーディングには21回(83、85~04年)輝いている。

 ◆的場文男騎手のコメント「あと2つ、3つくらいのところから、なかなか動かすことができなくて。七千いくつも勝っているのに、つくづく競馬を勝つ難しさを知らされました。ファンのみなさま、馬主のみなさま、厩舎の関係者や調教師のみなさま、みなさんのおかげでこんな記録が取れたので、心から、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、これから短いかもしれませんが、大井はずっと続いていきますので。これからもひとつひとつ大事に乗って一生懸命騎乗しますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします」

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