ここから本文です

【みんなの反省会】パワーアップしたプリモシーン

8/12(日) 23:07配信

サンケイスポーツ

デスク 関屋記念はプリモシーンが中団から差し切って、1番人気に応えました。関東競馬エイトの野田慶一郎トラックマン(TM)はレースぶりをどうみましたか。

野田慶一郎TM 体が増えて、パワーアップしましたね。

デスク 3カ月ぶりの実戦で、体重は10キロ増えて488キロでした。

野田TM 以前は瞬間にいい脚を使うタイプだったんですが、今回は早めに追い出して勝ちました。切れ味だけではなく、持久力とパワーがついたということでしょう。

デスク 51キロの斤量も味方したとは思いますが、3歳牝馬の優勝は1987年のクールハート以来、31年ぶり3頭目です。

野田TM プリモシーンは強くなっていますよ。

デスク 2着は5番人気のワントゥワン。最後方から追い込んできました。野田TMは「▲(単穴)」を打って、警戒していましたね。

野田TM この馬はプリモシーンとは違って、(鞍上が)ギリギリまで追わない方針で、直線でも前に馬を置いていました。

デスク 鞍上はミルコ・デムーロ騎手。

野田TM さすがだなと思いました。一瞬しか脚を使わない馬ですからね。直線の半ばで(ようやく)追い出しました。

デスク 3着は3番人気のエイシンティンクル。逃げ粘りました。

野田TM 強いですよ。無理しなくとも、勝手にペースが速くなりますから。さすが、エイシンヒカリの妹です。

デスク 快速馬エイシンヒカリは周知の通り、香港C、イスパーン賞と海外のGIを2勝しています。妹のエイシンティンクルは前走の豊明Sを従来の逃げ戦法ではなく、4~5番手に控える競馬で勝ちましたが、今回はハナを奪いましたね。最初の3ハロンは34秒2でした。

野田TM (ハイペースで)差し馬有利の展開の中、よく粘ったと思います。

デスク 野田TMが対抗に据えていた理由は何ですか。

野田TM 速い時計を持っていたことですね。

デスク 5着は道中、中団を追走していた8番人気の5歳馬ロードクエスト。

野田TM (直線で)プリモシーンとヤングマンパワー(11番人気で4着)の間に入って、立て直すシーンがありましたが、復調していますね。これまでは後方一気(の戦法)でしたが、今回は流れに乗って競馬ができることを示しました。レースの幅が広がっています。

デスク そもそも2~3歳時に重賞で2勝を挙げて、GIのNHKマイルCでは最後方から追い込んで2着に食い込んだ実績がある馬ですから、今後も注目ですね。一方、2番人気のリライアブルエースは6着。

野田TM 斤量の差が大きかったのかなと思います。プリモシーンが追い出したとき、一緒に追ったら離されてしまいました。プリモシーンとは5キロの斤量差がありましたしね。

デスク 野田TMの本命は、12番人気だったベルキャニオンで、9着でした。

野田TM ゴール前でバランスを崩していたので、ちょっと心配なんですけど…。(勝ち時計が)1分31秒台までいってしまうと、ね。

デスク 速い時計での決着だと苦しいということですね。今回はとにかく、プリモシーンがパワーアップしたことや、エイシンティンクルが“エイシンヒカリの妹”であることを改めて見せつけたことなど、いろいろ確認できました。今後に生かしましょう。

スポーツナビ 競馬情報

重賞ピックアップ