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“賞味期限切れ”引退も考えた入江陵介、もう一度世界のトップ争いへ【パンパシ水泳東京2018】

8/12(日) 14:02配信

テレ朝POST

8月9日(木)より開催されている「パンパシ水泳東京2018」。

大会最終日には、代表最年長の入江陵介(28歳)が男子200m背泳ぎ、男子4×100mメドレーリレーでメダル獲得に臨む。



日本の背泳ぎを引っ張ってきた入江だが、16年リオ五輪では男子100m背泳ぎで7位、200m背泳ぎで8位と悔しい結果に終わった。

しかし、リオ五輪後に拠点をアメリカに移し、今年4月の日本選手権では100m・200m背泳ぎで優勝。今大会も、初日の混合 4×100mメドレーリレー、2日目の100m背泳ぎで銀メダルを獲得するなど、調子を上げている。

200m背泳ぎで対するのは、リオ五輪で2種目を制覇したアメリカのマーフィーだ。2017 年世界水泳では100m背泳ぎで銅、200m背泳ぎで銀。今大会も100m背泳ぎで金と、世界のトップを走り続けている。

「もう一度世界のトップの争いに戻りたい」(入江)――この夏、入江が再び最強スイマーに挑む。

リオの悔しさのあとに「まだできたんじゃないか」

入江は、08年北京五輪から常に代表入りし、12年ロンドン五輪では200m背泳ぎで銀、100m背泳ぎとメドレーリレーで銅メダルを獲得。世界の舞台で実績を積み上げ、日本男子背泳ぎを牽引し続けてきた。

しかし前述の通り、リオ五輪では100m背泳ぎで7位、200mで8位に。レース後、「正直もう、自分は賞味期限切れた人間なのかな」と自らの限界を口にした。

悔しく、やるせない思いがよぎり、一時は引退も考えたというが、それと同時に「まだできたんじゃないか」という思いも湧いてきたという。そして、「ここから4年間、やるなら東京まで」と自らも招致に関わった東京五輪を目指すことを決意した。

そこで入江は、「今の環境と自分の心では絶対にできない」と、昨シーズンからアメリカへ拠点を移し再スタートを切った。

新しく飛び込んだアメリカという環境は入江の心を大きく変化させ、4月の日本選手権での2冠、今大会100m背泳ぎでの銀メダル獲得をもたらしている。

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最終更新:8/12(日) 14:02
テレ朝POST