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【夏の運転トラブル注意】宿のあてがなくても旅行に行ける、車中泊のグレーゾーンとは?

8/12(日) 9:07配信

carview!

ちょっとした工夫で楽しめる車中泊

ここ数年、キャンピングカー市場が拡大している。もはや一時のブームというよりは、クルマで宿泊するというカーライフが認知されているといった状況だ。そして、高価なキャンピングカーを手に入れずとも、寝るだけの「車中泊」であれば通常の乗用車でも可能だ。とくにミニバンなど車内の広いクルマであれば、ちょっとした工夫で快適な車中泊が楽しめる。

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夏のレジャーシーズンは目的地の宿泊施設が予約で埋まっていて、宿が見つからないというケースもあるだろうが、車中泊という手段を選べば、気の向くままにどこにでも行きやすい。そういう気楽な部分も、車中泊がブームとなり、それを楽しむユーザーが増えている理由だろう。

実際、ミニバンなどのシートをフラットにアレンジすれば大人二人が横になって休むに十分なスペースが生まれる。いや、軽自動車であってもスライドドア・タイプのモデルであればシートアレンジ次第ではゆったりと休むことができるスペースが確保できる。もちろん、単にスペースがあるからといって快適な車中泊ができるわけではない。シートアレンジによるフラットモードというのは、実際に横になって休んでみると凸凹が気になるものだ。そうした部分を埋めるようにクッションやエアマットなどを利用するといった工夫をすることで、気持ちよく朝を迎えることができる。

駐車スペースで一夜を過ごすのはグレーゾーン

夏の車中泊にはいくつかの課題がある。オートキャンプ場などを利用しない限り、基本的に公共の駐車スペースで一夜を過ごすのはグレーゾーンであることが多い。

例えば、高速道路のSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)というのは、あくまでも休憩場所であって宿泊施設というわけではない。数時間の停車による睡眠が休憩の範囲に収まるかどうかというのは微妙だ。もっとも、宿泊施設を伴うSAもあり、長時間の駐車が禁止されているわけではない。

このように、とくにうるさく言われない場所であっても、キャンピング場ではないのだからバーベキューなど料理を楽しむのはマナー違反だ。たとえば東日本の高速道路を管理するネクスコ東日本によれば『みだりに火気の使用をすること。また、キャンプ、バーベキューなどを行うこと』は禁止行為として明記されている。

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最終更新:8/17(金) 14:34
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