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英国風パブ「HUB」19期連続増収・離職率7% 背景に「ハブ大学」の教育体系

8/12(日) 16:40配信

食品産業新聞社ニュースWEB

トレンドに左右されず、英国風パブ業態のみを磨き上げ、19期連続増収、過去15年以上「業績不振による退店無し」を達成し、着実な出店を重ねてきたハブ(東京都千代田区、太田剛社長)。同社の堅実な成長を支えてきたのが、人材教育を体系化させた『ハブ大学』の存在で、平均7%前後と離職率の低水準にも貢献している。『ハブ大学』は今年度、これまでの6年から10年へと拡大し、社内外で活躍できる経営者の輩出にも取り組む。実力と実績のある店長が、給与面でも認められる仕組みづくりも確立し、さらなる定着率アップと組織強化に努めていくという。

2008年にそれまでの人材教育を体系化させた『ハブ大学』は、社員一人ひとりが魅力あるリーダーへと成長するための教育・研修プログラム。『ハブ大学』でインプットした知識を現場でアウトプットし、それを繰り返すことで着実に従業員が成長していくことができる。オペレーション業務をほぼ習得し終えた入社2年目以降の社員を対象とした研修では、店長に必要な後方業務の知識からマネジメントサイクル・コーチング・傾聴スキル・リーダーシップなど業務遂行・部下育成に必要な基礎知識を習得できる仕組みを構築し、入社から約3年で店長へと就任できる人材育成を実現している。

「人の成長こそが、ハブを支える原動力。人を育てることに関しては、他社には負けない」。総務人事部人事課の曽根田誠課長は、同社独自の人材育成の仕組みをこう自負する。一般的に離職率が30%程度と言われる飲食業界の中、同社の離職率は7%前後。『ハブ大学』の推進が、企業としての確実な成長へとつながっているという。また入社式をイギリスで実施しており、長い歴史と伝統の中で地域コミュニティーを形成するひとつの文化としてしっかりと根付いてきた本場英国のパブを体感させ、「英国パブ文化を日本に普及させることで日本の暮らし・社会をより一層豊かなものにする」という経営理念の浸透にも努めている。

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