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テクノロジーの進化が作り出した「健康増進型保険」って何?

8/12(日) 18:50配信

ファイナンシャルフィールド

従来から加入時の「喫煙歴」「血圧」「BMI」などの数値によって保険料が割引になるしくみがありましたが、さらに、加入後の健康増進の取り組みを評価して保険料を変動させるしくみを持った保険(健康増進型保険)がここ数年、相次いで発売されています。

この背景には、長寿化が進む中、健康寿命を延ばすことへの意識の高まりと、IOT(Internet of Things)、ウェアラブル、AIといったテクノロジ―の進化があります。

「健康増進型保険」のいくつかを見てみましょう。

「vitality」

「vitality」は南アフリカの金融会社ディスカバリーが開発した健康増進プログラムで、日本では住友生命が独占契約を結んでいます。

住友生命「vitality」は、死亡保険や医療保険の特約として付加します。特約保険料は月額864円(税込)です。この特約を付けるだけで保険料が15%割引になります。さらに、加入後毎年の健康診断や日々の運動等、継続的な健康増進活動がポイント化され、ポイントの多寡で翌年の保険料が変わります。

ポイントが多ければ、最大30%の割引が受けられますが、少なければ最大10%割増になります。提携企業から特典としてさまざまな商品・サービスを割引価格で利用できる点が特長です。

「歩く保険」

「歩く保険」は、東京海上日動あんしん生命保険株式会社(以下あんしん生命)と株式会社NTTドコモと共同で開発した、健康増進特約が付加された新医療総合保険です。

あんしん生命は、契約者にウェアラブル端末(貸与)を送り、専用アプリで、契約者自身が「運動・食事・睡眠」を適切に管理し、支払対象期間(2年間)に1日あたりの平均歩数目標8,000歩が達成されたかが判定されます。

そして、達成状況に応じて健康増進還付金(キャッシュバック)が支払われます。1日平均8,000歩といってもピンとこないかもしれません。歩幅を70cmとして計算すると5.キロメートル、歩速67メートル/分とすると約84分になります。

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