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北香那インタビュー 『ペンギン・ハイウェイ』は大人にとって過去を振り返ることができる作品

8/12(日) 11:16配信

AbemaTIMES

 「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」などで知られる森見登美彦の同名小説を映画化した『ペンギン・ハイウェイ』が8月17日(金)より全国公開される。本作で主人公・アオヤマ君の声を担当したのが注目の若手女優・北香那。「バイプレイヤーズ―」(2017年ほか、テレビ東京系)シリーズで紅一点の中国人・ジャスミン役を演じ、「本当に中国人では?」と話題になるほどの熱演ぶりを見せ注目を集めた彼女だが、今回は小学4年生の男子役に挑戦!北は初めての声優業にどんな思いで挑んだのか。役づくりから、自身の子ども時代、初恋の話まで聞いてきた。

小4だけど小6をイメージしてアフレコ

ーーアオヤマ君役が決まったときの感想をお願いします。

北:オーディションだったんですけど、声優さんをやってみたいというのが前からあったので最初から意気込みが半端じゃなかったです!緊張していたんですが、スタッフさんの雰囲気すごく優しくて、ドキドキしつつもリラックスしてできました。決まったときは泣いてしまって、夢が叶ったって思いました。

ーー声優のお仕事に憧れたきっかけは?

北:うち、ずっと「アニマックス」(※アニメ専門チャンネル)が流れていて、兄弟もいるのでずっとアニメが流れている環境で育ったんです。そうすると自然に声優さんの声を聞くじゃないですか。それで、ふと「声が心地いいな」って思って。わたしはもともと、人の声とかに敏感で、声フェチなところがあったので、「なんでこんな心地のいい声が出せるんだろう」っていうのから始まって、わたしもこういうのやってみたいなって単純に思うようになりました。

アニメとかにある「ううん!(咳払いのような声や感情的な吐息)」ってあるじゃないですか。あれって現実だと許されないんで、あれもちょっとやりたかったんです(笑)。

ーー今回もありましたか?

北:ありました!(笑)それができて楽しかったです。

ーーちなみに声フェチというと、どんな声が好きなんですか?

北:男性だと……低すぎるのがちょっと怖く聞こえるので、中間の優しい声ってあるんですよ。そういう包容力のある落ち着いた声が大好きです。話し方もベラベラベラってしゃべられるよりゆっくりしゃべられる方が好きです。女性だと大森靖子さんと、井上苑子ちゃんの声が好きです。高いけどクセのある声が好きです。苑子ちゃんはお友達なんですけど、しゃべっていても、もっとしゃべりたい、ずっと聞いていたいってなります(笑)。

ーー監督からなにかアドバイスを受けましたか?

北:監督はアオヤマ君のキャラに対しても「この子はこういう子だからこうしてほしい」っていうのがなくて、「北さんの中でアオヤマ君のキャラを完璧に作ってから来てください」って委ねてくださいました。初挑戦だったので迷惑をかけることもいっぱいあったんですけど、「こうして」って言うよりは「こうしたいんだけどどう思う?」とか、一緒に考えてできた感じがありました。「それもいいんだけど、これもやってみてくれる?」って、それで良かった方を使うとか。

ーー北さんの中でアオヤマ君はどんな男の子だと思いますか?

北:アオヤマ君は小4なんですけど、結構大人っぽい子で、しゃべり方とかも(大人っぽい)。監督からも「小6をイメージしてしゃべってください」と言われました。なので、大人っぽい感じでしゃべったんですけど、わたしはアオヤマ君の可愛さっていうのは、垣間見える子どもっぽさだと思います。アオヤマ君はお姉さんのことが彼自身が表現している以上に大好きで、もっと甘えたかったんだろうなぁと思います。アオヤマ君は可愛い男の子です。

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最終更新:8/12(日) 11:16
AbemaTIMES

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