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大井競馬・61歳的場騎手、地方最多7152勝

8/12(日) 18:43配信

読売新聞

 地方・大井競馬(東京)に所属する騎手の的場文男(61)が、12日の大井競馬第5レースで1着となって地方通算7152勝目を挙げ、2001年に引退した川崎競馬の佐々木竹見さんが持つ最多勝利記録(7151勝)を更新した。中央では武豊の3989勝が最高で、的場は国内で最も多く勝ち星を挙げたジョッキーとなった。

 的場騎手は福岡県出身。1973年に17歳でデビューすると、全身を使った大きな動作で馬を追う騎乗スタイルで勝利を重ねた。87年に地方1000勝を達成し、2002年に初めて地方競馬の全国年間最多勝騎手に輝いた。06年には地方5000勝を成し遂げ、17年には区切りの7000勝を重賞勝ちで飾った。新記録を樹立した的場は「皆さんのおかげでここまで勝つことができた。感謝の気持ちでいっぱいです」と地元のファンの前で喜びを語った。

 長い騎手人生の間には馬に蹴られて脾臓(ひぞう)と腎臓を損傷し、生命の危機に直面したこともあった。今年6月にも落馬で左足を20針縫うアクシデントもあったが記録更新への意欲を糧に復帰し、快挙を達成した。的場は「これからの騎手人生は短いかもしれないが、一つひとつ一生懸命乗っていきたい」と今後の抱負を述べた。

最終更新:8/14(火) 0:23
読売新聞