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震災の教訓、パスつなぐ ブルズ選手、宮古で読み聞かせ

8/12(日) 13:10配信

岩手日報

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の岩手ビッグブルズ(盛岡市)の選手は11日、宮古市栄町のキャトル宮古すくすくランドで絵本の読み聞かせを行った。東日本大震災から7年5カ月。同市で合宿中のチームは今季のスタートを切った今月から毎月11日の月命日に被災地の保育園などで読み聞かせを行い、子どもたちに震災の教訓を語り伝える。

 親子連れ約30人が来場。千葉慎也選手(30)、枡田祐介選手(28)が久慈市在住の詩人宇部京子さん(66)作の絵本「はなちゃんの はやあるき はやあるき」を朗読した。

 絵本は野田村の保育所が毎月実施した避難訓練の効果で園児90人が無事避難した「奇跡の脱出」と呼ばれた実話を基にし、2015年に出版された。

 約1カ月間、練習した千葉選手は「地震は怖いものだと感じてほしい。子どもたちがいつか絵本を思い出し、役に立ってもらえたら」と思いを込めた。

最終更新:8/12(日) 13:10
岩手日報