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棚橋 飯伏撃破でG1・3年ぶりV3!IWGP奪回宣言「完全復活見ていて下さい」

8/13(月) 0:00配信

デイリースポーツ

 「プロレス・新日本」(12日、日本武道館)

 真夏のシングルリーグ戦「G1クライマックス」の優勝決定戦が行われ、Aブロック1位の棚橋弘至がBブロック1位の飯伏幸太を35分の激闘の末に破り、3年ぶり3度目の優勝を果たした。近年は負傷欠場を繰り返す苦しい日々を過ごしていた“100年に1人の逸材”は再び真夏の頂点に立ち、「逸材、完全復活見ていて下さい!」と超満員札止めのファンに向かって宣言した。

【写真】復活を遂げた棚橋 肩車するのは…

 来年1月4日の東京ドーム大会メインイベントでIWGPヘビー級王座に挑戦できる権利書を手にした棚橋は「G1生き残りました。すなわち、新日本プロレスで生き残ったということ」とリング上で絶叫。久々に勝利のパフォーマンスであるエアギターを武道館に轟かせた。

 気迫で上回った戦いだった。驚異的な身体能力を誇る飯伏の雪崩式フランケンシュタイナーなどの華麗で過激な技に苦しめられながらも、ダルマ式原爆固めなどで反撃。容赦ないフルスイングの張り手連打には鬼の形相で前進し、逆にコーナーに押し込んだ。終盤のやり投げ、ラストライドなどをたたみ掛けられる大ピンチも驚異的な粘りで返し、最後はハイフライフロー3連発で葬った。

 前回優勝からは故障に悩まされ、欠場を繰り返す日々を過ごした。史上最多の7度戴冠したIWGPヘビー級王座も手にできない苦難を乗り越えての栄冠に、記者会見では「苦しんだ分…」と思わずこぼした本音を「苦しんでない」と撤回し、「楽しんで喜んでやってきたけど、結果が出なかった分、倍うれしい」と、喜びを表現。「考えに考えたG1だった。今の自分に何ができるか」と、現状を受け入れたことを復活の要因に挙げ、「IWGPのチャンピオンにもう一回なります」と力強く宣言した。