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〔東京外為〕ドル、110円台後半=リスク回避姿勢弱まる(13日午前9時)

8/13(月) 9:30配信

時事通信

 13日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、トルコリラの戻りを映して、リスク回避姿勢がやや弱まり、1ドル=110円台後半でもみ合っている。午前9時現在、1ドル=110円63~63銭と前週末(午後5時、110円67~67銭)比04銭の小幅ドル安・円高。
 前週末の米国市場では、ユーロや対米関係が悪化しているトルコのリラ急落を背景にリスク回避が強まった。このため、安全資産とされる円は買われ、ドル円は一時110円50銭程度まで値を下げた。東京市場の早朝は110円30銭前後まで続落した後はやや戻し、その後は110円60銭前後で推移している。市場では「本日は手掛かりになる経済指標などの発表がないため、トルコリラの動きなどを見極めながらの取引になる」(銀行系証券)とみている。
 一方、トルコのアルバイラク財務相は、投資家の懸念を沈静化するための行動計画案があると表明したことや、銀行監督当局がスワップ取引の制限を発表したことを映して、リラは、早い段階に付けた1ドル=7.24リラの最安値からやや値を戻している。ただ、市場では「いったんはリスク回避姿勢が弱まろうが、悪化している対米関係が改善に向かうなど大きな変化が無ければ、本格的なリラ安に歯止めはかからないだろう」(運用会社)との見方をしている。
 ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=126円06~06銭(前週末午後5時、126円89~89銭)、対ドルでは1.1394~1395ドル(同1.1464~1466ドル)。

最終更新:8/13(月) 11:28
時事通信