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【中国】独自の原発標準制定を推進、国際化も目標

8/13(月) 11:30配信

NNA

 中国国務院(中央政府)は9日発表した原子力発電の標準化作業の強化に向けた指導意見で、中国独自の原発の標準(規格)を確立し、これを世界標準(グローバルスタンダード)化していく姿勢を鮮明にした。2019年までに、中国の原発の発展段階に適応する独自の標準体系を構築し、22年までに、国内の原発プロジェクトに際して独自標準を採用する比率を大幅に引き上げるとする目標を設定。さらに、27年にはトップクラスの「原発標準強国」となり、世界の原発標準化で主導的役割を果たすとしている。
 自国の技術をベースとし、これまで進めてきた原発建設で得た経験と研究成果を十分に活用し、独自の統一的な原発の標準を制定する方針。一方で、標準化に関わる国際組織や国・地域と、原発の標準化の分野で協力や交流することをうたった。同分野で中国の国際的影響力を高めると同時に、原発の輸出促進を目指す。
 原発の標準の情報化作業を進めるプラットフォームを設けることもうたった。原発分野のハイエンド人材の育成と海外の優秀な人材の引き入れも掲げる。

最終更新:8/13(月) 11:30
NNA