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日本人男性が北朝鮮で拘束…日朝関係の変数に

8/13(月) 7:41配信

中央日報日本語版

日本人が最近、北朝鮮当局に拘束されたと伝えられ、日朝関係の変数に浮上している。12日の日本メディアによると、滋賀県出身の映像制作者の男性(39歳)が外国の旅行会社が企画したツアー商品で北朝鮮南浦(ナムポ)を訪問し、拘束された。

日本テレビ系列のニュースネットワークNNNは「当初13日に帰国する予定だったツアー商品であり、この男性は過去にも北朝鮮を訪問していた」と伝えた。日本外務省は対北朝鮮制裁の一環として自国の国民に北朝鮮訪問を自制するよう要請している。他の人と共に行動している途中に北朝鮮に拘束されたこの男性について、朝日新聞は「南浦は海軍造船所などがある軍港として知られ、スパイ行為の容疑をかけられた可能性がある」と報じた。南浦で軍事施設を撮影したという理由で拘束されたという情報もあるという。

日本政府は北京大使館ルートなどを通じて北朝鮮側に解放を要求しているが、北朝鮮側がどのような反応を見せたかは明確でない。シンガポール・イラン訪問を終えて帰途についた北朝鮮の李容浩(イ・ヨンホ)外相も11日、北京空港で記者から「日本人拘束の理由は何か」という質問を受けたが、返答しなかった。

安倍晋三首相と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の日朝首脳会談など拉致問題の解決に向けた双方間の直接対話を模索してきた日本政府は今回の事件の波紋に神経をとがらせている。日本政府内では「北朝鮮が拘束された男性を対日交渉カードとして活用しようとするだろう」という見方もある。一方では、これまで進展がなかった日朝間対話のきっかけになる可能性があるという分析もある。

1999年末には日本の元新聞記者がスパイ容疑で拘束され、2年間ほど拘束された。