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南北首脳会談開催を協議 閣僚級会談へ韓国側が板門店に出発

8/13(月) 9:11配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は13日午前10時から軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で閣僚級会談を開催し、3回目となる南北首脳会談の開催について話し合う予定だ。韓国首席代表を務める趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は同日朝、板門店への出発に先立ち、「北側の立場を聞き、われわれ側が考えるところも話をする」と述べた。

 趙氏は南北首脳会談の日程を話し合うかとの記者団の問いに、「(南北首脳が4月の会談で署名した)板門店宣言の履行に対し全般的な状況を点検し、今後すべきことを話し合うだろう」と答えた。首脳会談の日付を北朝鮮に提案したかと問われると、具体的な部分に言及するには早すぎるとの認識を示しながら、「行ってみて、いろいろ話を交わしてみる」と述べた。

 北朝鮮が制裁緩和を要求する可能性に対しては、「北側としてはそうした問題について話すべきことがあるだろうし、われわれなりに北側にしっかり説明するようにする」と答えた。

 北朝鮮の非核化に向けた韓国政府の戦略に関しては「板門店宣言で合意したように、完全な非核化、核なき朝鮮半島を目標に、南北関係と朝米(米朝)関係が好循環する構造を土台に、非核化と南北関係改善を互いに促進する役割を果たせるよう努力するというのがわれわれの基本立場」と説明した。

 閣僚級会談では首脳会談の日程や場所を協議する見通しだ。南北はすでに水面下の接触などを通じ、首脳会談を北朝鮮・平壌で8月末~9月初めに開催することでほぼ一致したと伝えられる。この日の会談で決定する可能性が高い。

 南北はまた、板門店宣言の履行状況も点検する計画だ。北朝鮮は代表団に南北経済協力の関連部門の関係者を入れ、北朝鮮の鉄道、道路の近代化などを集中的に話し合う構えだ。北朝鮮は近ごろ複数のメディアを通じ、韓国が国際社会の北朝鮮制裁を気にするために板門店宣言の履行が進んでいないと非難している。そのためこの日の会談でも、制裁に縛られず板門店宣言履行に積極的に乗り出すよう迫る可能性がある。

 このほか、北朝鮮・開城工業団地に設ける南北共同連絡事務所の開所式、北朝鮮芸術団による秋のソウル公演、ソウルでの南北バスケットボール大会の各日程も取り上げられると予想される。

 閣僚級会談には、韓国代表団として趙統一部長官をはじめ、千海成(チョン・ヘソン)同部次官、南官杓(ナム・グァンピョ)青瓦台(大統領府)国家安保室第2次長、アン・ムンヒョン国務総理室審議官が出席する。

 北朝鮮側は対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会の李善権(リ・ソングォン)委員長を団長に、パク・ヨンイル同委員会副委員長、金潤革(キム・ユンヒョク)鉄道省次官、朴浩英(パク・ホヨン)国土環境保護省次官、パク・ミョンチョル民族経済協力委員会副委員長が出席する。

最終更新:8/13(月) 16:05
聯合ニュース