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日本のダム工事現場で死亡した朝鮮人の遺骨、76年ぶり故国へ

8/13(月) 8:27配信

中央日報日本語版

日帝強占期に日本に連行されて故国に戻れず死亡した韓国人の遺骨35柱が76年ぶりに故国に戻る。

日帝強制徴用犠牲者遺骸奉還委員会(以下、遺骨奉還委)は檀君民族平和統一協議会など120の市民団体と共に14日、在日同胞寺院の国平寺に安置されている韓国人の遺骨35柱を韓国に移すと明らかにした。遺骨奉還委は昨年の光復節(8月15日、日本による植民地支配からの解放記念日)ごろ、国平寺と遺骨101柱を韓国に戻すことで合意した。それぞれ遺骨33柱が移された昨年の光復節と今年の三一節(3月1日、独立運動記念日)に続いて3度目となる。

国平寺に残された韓半島(朝鮮半島)出身者の遺骨約200柱はほとんどが日帝強占期に強制徴用された人たちで、一部は北朝鮮地域の出身者。

当時日本に徴用された人たちは日本のダム建設工事現場で墜落死するなど、日本で生死をかけて働いて死亡したが故国に戻れなかった人たちだ。国平寺は12日に国平寺で追悼法会を終えた。遺骨奉還委は14日に韓国に到着して金浦(キンポ)空港で帰郷行事を開いた後、翌日にソウル光化門(クァンファムン)広場で国民追慕祭を開催し、ソウル市の墓地「昇華院」に遺骨を移す。

国平寺住職の尹碧巌(ユン・ビョクアム)氏は「日本で亡くなった方々をようやく故郷に戻せることになってよかった」とし「南北が共に強制連行犠牲者の遺骨を故国に戻すことに積極的に取り組むことを期待する」と話した。

一方、韓半島出身徴用・徴兵者の遺骨に関する正確な実態把握はできない状況だ。ただ、国平寺など日本の寺や納骨堂などに安置されている遺骨は2770柱と推定される。