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超特急 “8号車の日”にテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『ヒモメン』主題歌をリリース/インタビュー前編

8/13(月) 12:00配信

エキサイトミュージック

 
超特急/8月8日にシングル『Jesus』をリリース
春のアリーナツアーで自らの限界を飛び越えて見せた、メインダンサー&バックボーカルグループ超特急。彼らのファンの愛称、8号車にちなんで8月8日は「8号車の日」と呼ばれているが、彼らがその特別な日にニューシングル『Jesus』をリリース。表題曲は、人気と実力を備えた俳優の窪田正孝が主演するテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『ヒモメン』主題歌に決定。愛する人を見守ることと働かないことに全力を傾けるという破天荒な主人公を、超特急は歌とダンスで全力で応援する。本インタビューではシングルへの真摯な思いはもちろん、MV撮影の秘話や夏のとっておきのエピソードまでたっぷりと語ってくれた。
(取材・文/橘川有子)

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「Jesus」はダークさとピュアさのバランスがいい曲

――15thシングル『Jesus』が8月8日、8号車さんの日にリリースされましたね?

タカシ:はい。僕らを応援してくださる8号車さんの日に、大きなドラマ主題歌を発表できるので素直に嬉しいです。偶然にもこの日にリリースできることになったんですよ。

カイ:僕らにとってはラッキーだしハッピーなこと。この曲は「窪田くん主演のドラマ主題歌になるんだよ」ってスタッフさんから教えてもらったと同時に、曲も聴かせてもらったので2倍の嬉しさがありました。

リョウガ:出だしは爽やかでキャッチーな感じだったので、「王道の曲ポップスなのかな」と思ったら、途中で和風のラップみたいなのが始まり……、「なんだこれ?」って衝撃を受けました。

タクヤ:僕も「なんだこれ」って思った。

リョウガ:ただ、ドラマ主題歌ということで、8号車以外の方も聴いてくださる機会になるだろうし、たくさんの方に楽しんでもらえる曲なればいいなと。

ユーキ:変わっているのはむしろ超特急らしいと思うんですよ。サビの部分はキャッチーで耳に残るし、ドラマの主題歌ということもあり、普段の超特急なら歌わないような世界観を表現することもできたのかなと。ダークさとピュアさのバランスがいい感じだと思いました。


ユースケ: 僕らのシングル曲は口ずさみたくなるような曲が多いんですが、今回もそういう耳に残るキャッチーな曲だなって思いました。

タクヤ:<他人には厳しく自分にはSO SWEET>って部分がいいよね。曲のテーマにぴったりだし、“ヒモ男感”がたまらないなって。

タカシ:(笑)。まさに『ヒモメン』って感じの歌詞なので、この曲を歌うことで新しい超特急をお見せできる、この曲だからこそ見せられる超特急が新しく作れるんじゃないかと思いました。レコーディングする時もどう表現したらいいだろうってわくわくしてましたね。

――多彩な表現方法を求められるレコーディングだったのでは?

タカシ:そうですね。じつはスタジオで歌い始めてしまえば案外悩んだりしませんが、その前段階ではいつも悩むんですよ。Aメロはどう歌えばいいだろうとか、歌い方の方向が自分の中で決まるまではこの曲に限らずレコーディング当日まで考えこむことが多いです。超特急の曲って普通じゃないというか(笑)、ひねりが効いているのでそのぶん悩ましい。けど、だからこそ歌う時には楽しいなって思いますね。

――CDのジャケット写真でハイファッションを着こなしてますね?

ユーキ:人によっては一流ブランドとかを着るとテンションが上がるんだろうけど……、僕は「汚したらどうしよう」ってずっとびくびくしてました。

カイ:替えが効かないからね(笑)。ハイブランドの服なんだけど、それぞれのキャラクターに似合う形とか色とかを選んでくださったんだなって感じました。

リョウガ:そうだね。僕らのことをよく知ってるスタイリストさんだからできたんだと思う。

――ミュージックビデオはアート作品のようなスタイリッシュな映像ですね?

カイ:ありがとうございます。今回は個々で撮るシーンが多かったり、ダンサーが初めてリップシーンを撮影したりと、チャレンジが多かったですね。

タクヤ:1人ずつテーマが2つ与えられて、それに合わせた動きをするんですが、ソロのシーンが多いので顔のアップもたくさん撮りました。じっくりとメンバーを見てもらえるんじゃないかと思います。


――監督さんからはどんな指示やアドバイスが?

カイ:僕の場合は、「三輪車なんだけどめちゃめちゃバイクに乗ってるようにこいで」って言われました(笑)。

リョウガ:僕は2つともヤバい感じでした(苦笑)。1つは、黄色をまとったマネキンに対して気持ち悪いアプローチをしてる人。もう1つは「甘いものが大好き」過ぎるというシチュエーションです。

――頭がキャンディー状になる映像は衝撃的でした。

リョウガ:あはは、あれ、変ですよね。キャンディーの被り物をしていないバージョンも撮ったんですが、個人的には被ってる方が生き生き動けたので(笑)そっちが採用されてよかったです。人によってはアートだなって感心してもらえるだろうし、「なにこれ」ってなる人もいるかなと。見る人によっていろんな見方ができるところが面白いなと思います。

ユーキ:僕は「占い」と「サウナ」がテーマでした。なんとかのサウナ、えっと……そうだ、「噂のサウナ」です! 撮影自体はそこまで難しくはなかったですが、サウナと僕自体が展示作品になっているというのは斬新ですよね。カッコよく見せるために、ずっとカッコつけてる感じでした。

タクヤ:けど、ダンスシーンの撮影では照明にぶつかって、しっかり「ドジっ子」してたよ。

ユースケ:(笑)。僕のテーマは「I LOVE YELLOW」と「洗濯してる人」の2つでした。洗濯する人の撮影は、「浄化」をイメージしてるんですよ。だから、洗濯の途中で自分自身も洗っちゃう(笑)。泡だらけになった時に、目に泡が入っちゃってめっちゃ痛かったんですが頑張って撮影を続けたんです。だから、そのシーンが最後の最後に入ってたので「よかった」って。

タクヤ:僕も銅像とコラボするシーンでは結構濡れた。雪に見立てて泡をたくさん降らせたんですけど、あまりの量の多さに顔がめっちゃ濡れました。あともう1つは、何枚もの大きな額縁の中にたくさんのメガネが吊るされたもので、こちらは「観察」がテーマでしたね。

タカシ: 僕はテーマの1つが「秋」なんですが、落ち葉の代わりに延々とポテトチップスが降ってきて。フードが付いた服だったから、そこに何枚もポテチが入っちゃってガサガサって言ってました(笑)。


――途中でポテチを食べてましたよね?

ユーキ:あ、食べてた。撮影中、どうりでポテチの匂いしてたわけだ(笑)。

タカシ:(笑)。もう1つのテーマは、洗剤を延々とカゴに入れ続ける「ショッピング」。そっちではベルトコンベアーの上に乗っているんですが、一切機械は動いてないんですよ。だから、僕が足踏みをするだけの状態で「結構シュールだな」って思いながら撮ってましたね。紐でぶら下げられた洗剤がたくさん揺れてる中で、シャドウボクシングみたい動いてるシーンはアドリブなんですよ。それが選ばれて嬉しかったです。

タクヤ:僕はもともと監督さんからあまり指示もなかったので、結果的にアドリブが多めでした。メガネのシーンでは自分の好きなものをランダムにかけていたんですが、ピンク色のメガネ姿はわりと気に入ってますね。

カイ:そういえば、みんなわりと監督さんの指示以外に自由に動いてるところが使われてるよね。みんなで撮った、天井から無数の紐がぶら下げられてるシーンも基本的に自由に動けたし。

リョウガ:途中までは踊って、その後は自由に動くシーンもあったよね。2:00あたりで、タクヤがユーキに向かっていくシーンも、監督からのカットがかかった後だったりするんです(笑)。



※応募締め切り:8月19日(日)