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VS Codeでかっこの対応を分かりやすくするには

8/13(月) 5:01配信

@IT

「かっこの対応」は多くのプログラマーにとって面倒な事象の一つだ。Visual Studio Code(以下、VS Code)の拡張機能「Bracket Pair Colorizer」をインストールすると、「開きかっこに対応する閉じかっこ」を同じ色を使って示したり、「かっこがネストしている」場合には対応するかっこごとに使用する色を変えたりすることで、かっこのペアを視覚的に確認できるようになる。

【画像】拡張機能の導入結果 かっこの対応付けが色分けで表示される

Bracket Pair Colorizerの使い方

 Bracket Pair Colorizer拡張機能は、VS Codeの[拡張機能]ビューからインストールする。

 これにより、かっこの対応付けが色分けされて表示されるようになる。以下は、例としてASP.NET Coreプロジェクトを作成して、そのファイルを開いたところだ。かっこ(())、波かっこ({})、角かっこ([])が色分け表示されていることが分かる。

 また、上の画像では12行目にカーソルがあるが、ここからカーソルを囲む直近のかっこ(スコープ)の終了位置までかっこと同じ色で縦線が引かれていることにも注目しよう。これにより、かっこの対応付け、その範囲がどこまでかが一目で分かる。

 Bracket Pair Colorizer拡張機能には多くの設定項目があり、自分の好みに合わせた表示方法に設定できるようになっている。以下では幾つかの設定項目を紹介しよう。これらは「bracketPairColorizer.XXX」という名前だが、以下では「bracketPairColorizer.」は省略する。

forceUniqueOpeningColor項目

 かっこが閉じられて、次のかっこが開かれるときに、色分け表示に使用する色を直前のかっこで使われていたものと異なるものにするかどうかを指定する。デフォルト値はfalseで、「直前に使われていたと同じ色」が使われる。例えば、上の画像ではMainメソッドにある「BuildWebHost(args).Run();」行に2つのかっこがあるが、どちらの対も金色(Gold)で描画されている。この項目の値をtrueにすると、以下のようになる。

 かっこの描画に使われる色の決定には、次に取り上げるforceIterationColorCycle項目やcolorMode項目なども関連しているので、実際にどの色が使われるかは時と場合による。forceUniqueOpeningColor項目で「かっこが閉じた後で、次にかっこが開くときの色を別の色にしたいかどうか」を指定するものと考えておけばよい。

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最終更新:8/13(月) 5:01
@IT