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韓国政府、北朝鮮産石炭の搬入船舶4隻に入港禁止…「手遅れ」批判(1)

8/13(月) 11:01配信

中央日報日本語版

韓国政府が北朝鮮産石炭の搬入疑惑が確認された船舶4隻に入港を禁止した。外交部当局者は12日「国連安全保障理事会決議第2371号採択以降、禁輸品を持ち込んだ船舶に対して11日から入港禁止措置を施行した」と明らかにした。該当船舶はスカイエンジェル号、リッチグローリー号、シャイニング・リッチ号、JINLONG号など4隻だ。政府は今週に北朝鮮産石炭の搬入に対する調査結果を国連安保理対北制裁委員会に報告する。

政府の入港禁止は「手遅れ措置」という批判を受けるものとみられる。韓国は北朝鮮に対する制裁が及ばない裏庭になったという批判を避けることが容易でないためだ。北朝鮮産石炭を密かに搬入して入港禁止の対象になったシャイニング・リッチ号は韓国で「身分登録」をしたのが確認された。シャイニング・リッチ号は昨年10月19日、ロシア・ホムスク港で積んだ北朝鮮産無煙炭5119トンを東海(トンヘ)港に荷役した。この過程で北朝鮮産石炭がロシア産に変わった。ところで欧州の船舶情報システムなどによれば、シャイニング・リッチ号は今年5月、韓国船級に登録された船舶だ。一般的に船舶は各国、あるいは地域が作った船級協会に加盟しなければならない。船級協会は船舶の等級を定めて安全検査を実施するが、これを土台に船舶が保険に加入して荷主からも信頼を得る。匿名を要求したある海運専門家は「安保理が2016年3月、決議第2270号を採択することで北朝鮮の船舶に対する船級提供を禁止したのは北朝鮮の船舶が国際的に信頼を得て禁輸品を運ぶことを防ぐためだった」として「石炭の瀬取り船舶に韓国が船級を提供したのは韓国の北朝鮮に対する制裁への意志が疑われる余地を提供する可能性がある」と懸念した。

安保理傘下対北制裁委員会の専門家パネルが北朝鮮産石炭の運搬にかかわったと名指した船舶を関税庁が捜査から外した点も確認された。パナマ船舶であるスカイレディー号だ。