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韓国政府、北朝鮮産石炭の搬入船舶4隻に入港禁止…「手遅れ」批判(2)

8/13(月) 11:01配信

中央日報日本語版

専門家パネルによれば、この船は「昨年8月9~10日と8月10日」、2回にわたってホムスク港で石炭3280トンをのせた。直前である8月3~7日、同じ停泊地に北朝鮮船舶「綾羅(ヌンラ)2号」が停泊していた。

綾羅2号は7月24日、北朝鮮南浦(ナムポ)港から積んできた石炭をここで荷役した。専門家パネルはこのような手法で北朝鮮産石炭が綾羅2号からスカイレディー号に瀬取りされたとみている。中央日報の確認結果、スカイレディー号は直後である昨年9~10月、5回にわたって浦項(ポハン)・木浦(モクポ)・群山(クンサン)・麗水(ヨス)に入港した。

関税庁による捜査結果の発表では昨年、韓国南東(ナムドン)発電の公募の際、他の競合社に比べて顕著に低い価格で入札し、北朝鮮産石炭であることを承知していたにもかかわらず搬入したのではないかという疑惑がもたれているH社が含まれなかった。関税庁は疑惑釈明資料を出して「H社の実際の輸入申告値格である1トン当たり96ドル(約1万円)は当時、ロシア産石炭の平均輸入価格である1トン当たり92ドルより高い価格」と説明した。

ところで、H社は昨年10月13日、船舶および船積港に関連して契約の変更を要請し、当初の契約と違ってスカイハイト号でないシャイニング・リッチ号を使わなければならず、船積港としてナホトカ港だけでなくサハリンのホムスク港を追加しなければならないといった。H社は当時南東発電に送った書簡で「サハリンで船積みされたとしてもロシア大陸の鉱山の石炭に間違いない」と確認した。さらに、船舶と船積港の変更にかかる追加費用は当社が負担するとした。コストがさらにかかってもシャイニング・リッチ号とホムスク港を利用するということになる。ホムスク港は昨年8月、安保理決議第2371号により北朝鮮産石炭の輸入が全面禁止された直後、北朝鮮が新たに開発した制裁回避航路だった。また、H社が契約の変更を要請した昨年10月13日はシャイニング・リッチ号が北朝鮮産無煙炭をのせて航海していた時だった。関税庁関係者は「十分に捜査し、釈明資料の他に追加で説明する必要はない」と話した。H社側は12日、中央日報と連絡がつながっていない。