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ロシアで初の流鏑馬に歓声 武士姿のボランティアも

8/13(月) 10:14配信

朝日新聞デジタル

 疾走する馬から的を射る日本の伝統文化の流鏑馬(やぶさめ)が11日、モスクワの中央競馬場で披露された。日ロ交流年行事の一環で、ロシアで行われるのは初という。馬を使ったロシアの伝統曲芸「ジキトフカ」も披露され、1万人以上の観客が大きな拍手を送った。

【写真】ロシア弓道連盟のボランティアが武士などに扮して参加した=11日、モスクワ、中川仁樹撮影

 流鏑馬には小笠原流の射手らが参加。3カ所に設けられた的に矢が命中すると大きな歓声が上がった。ロシア弓道連盟のボランティアも武士などに扮して会場を盛り上げた。

 小笠原流の次期宗家、小笠原清基さんは「予想以上に観客が多く、人も馬も緊張したが、喜んでもらってよかった」とほっとした様子。モスクワの大学院生ミハイル・クズミンさん(24)は「あんな速度で馬上から射るなんて、すごい鍛錬だ」と驚いていた。(モスクワ=中川仁樹)

朝日新聞社